先読みできないからこそ買うルーティーンを決める

2877 Gold

先週水曜日7/17に
円建て金価格が最高値を更新。

現物価格ではあるが
税込小売り価格が13,879円/gと
14,000円台に迫る勢いで急騰。

前日比で+267円/gと
久しぶりの上げ幅となり
朝からビックリしました。

ではあったのだが
最高値更新日の15時過ぎに
突如ドル円為替が円高。

1ドル160円だったのが
155円台まで一気に円高となり
それに引きつられて翌日は暴落。

13,879円/g→13,579円/gと
1日で300円/gもダウン。

7/17は水曜日ってことで
本店は店休日ではあったが
支店は買い取りに追われる1日。

ただ、取引総計をみると
金額的には小売も買取もほぼ
同じな状態ではありました。

これまで最高値の更新が
継続されてきたのでまだ上がると
買う人もいたってことでしょう。

ちなみに為替介入を起こす
きっかけはFRBイエレン議長でなく
トランプ氏によるものと
予想されています。

先日の銃撃事件以降、そして
バイデン大統領のコロナ感染により
今年のアメリカ大統領選は
トランプムードが漂ってます。

そのトランプ氏ですけれども
円安・ドル高に対する懸念を
発言したのがこの度の円高を
引き起こす要因になったと
考えられています。

まだ大統領選が行われておらず
就任していない状況であるのに
何かと影響を及ぼすトランプ氏。

これは就任したとあっては
本当に何が起こるのか分からない
そんな世界となりそうです。

ちなみにこのコラムを
ご覧の方はご存知でしょうが
円高になるということは
円建て金相場は下がる傾向。

トランプ大統領誕生となり
本当に円安・ドル高の対策を
行うとなれば今後の円建て金相場は
上がりにくくなるってことです。

もちろんドル建て金相場が
上がらなければ…という前提が
あっての内容ですけどね。

どっちに動くか分からない…

トランプ氏が大統領に
就任していた頃というのは
本当に何が起こるのか
分からない時代でした。

突拍子の無い発言・行動に
振り回された国も多く、
違う意味で不安定だった頃。

そんな時代が来年には
やってくるかもしれないので
色んなリスクが想定されてます。

で、これは当店へ
ゴールドを購入しに来店される
お客様も考えられていること。

バイデン大統領の任期中に
購入しておこうか、それとも
トランプ氏就任後の円高を待つか…

トランプ氏が円高をってことで
現時点で購入するかどうかを
迷っている方も少なくないのです。

で、そういった相談を
お受けすることが多いのですが
私としては買えるときに買う
というのが基本的な方針。

バイデン大統領であれ、将来
トランプ氏が就任する可能性が高い
なんて言われようが現在の自信の
状況に合わせて買うというのを
推奨しています。

余裕がなく無理するぐらいなら
世の中がどんな状況であっても
買うことを推奨してませんし、
今、余裕があって買う気があるなら
購入に踏み切るのがいいかと。

結局のところはゴールドの
価格というのは先読みが難しく
100%予想が当たると断定できる
そういった代物ではありません。

企業の業績によって
価値が変わる株式投資ならば
タイミングを選べるかもしれませんが
様々な要因が絡むゴールドは
タイミングが難しいもの。

とあれば考えたところで
時間の無駄なので買えるときに
買っておくことが最終的には
無難ではないかと思います。

もし、それでもタイミングが
難しいということであれば
オススメなのが純金積立か
記念日に買うというもの。

毎月自動的に銀行口座から
決められた金額が引き出されて
購入されるゴールド。

誕生日や結婚記念日など
メモリアルのタイミングなど
機械的に買うのも推奨です。

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
（名前クリックでプロフィール表示）
May the Gold be with you. 

【本日(7/23)の貴金属価格】
　ゴールド：13,354円/g（-113）
　プラチナ：5,399円/g（-123）
　※田中貴金属公表の税込小売価格

＜ノイズを消し去るピンキーリング＞

無料見積もり

ナカオカのLINE＠登録し、
画像を送付頂ければ、
来店不要でお見積もりできます↓↓

メルマガ登録フォーム

登録は以下の画像をクリック↓↓