3431 Gold
アメリカの弟分的な国であり、
経済的にも運命共同体だったカナダが
ついにアメリカに背を向け、中国と
接近しつつある状況となってます。
この動きは、トランプ政権による
アメリカ・ファーストの保護貿易主義が、
同盟国さえも容赦なく切り捨てる
フェーズに入ったのではないかと。
事の発端は、トランプ大統領による
全方位的な関税攻撃でカナダを含む
多くの国に対して関税をかけました。
そして、時にはカナダのことを
アメリカの51番目の州と揶揄するなど、
隣国への圧力を強めてきています。
これに対し、カナダの
マーク・カーニー首相はこのまま
耐えるのではなく、驚くべき
ヘッジ戦略に出てきました。
それが、対中関税の引き下げで
カナダ産のキャノーラ油や
中国製電気自動車に関して、
行うことはニュースでも大きく
取り上げられました。
これは単なる貿易交渉でなく
アメリカより中国とビジネスをする
という脱アメリカ依存の宣言。
まさかカナダがこのようなことを
行うことに驚きを感じた次第。
トランプ大統領による政策が
完全に裏目に出た結果ではないかと。
カナダのようなこれまで
アメリカに忠実だった同盟国でさえ、
親米の看板を下ろし、中国という巨大な
代替市場を選ばざるを得ない事態。
なんと言いますか、ここまでくると
これまであったG7の結束であったり、
ドル経済圏の盤石さというのも
不安になってきますね。
ドル離れとなると…
では、このカナダの離反ですが
もしこうした国が増えていくとなると
当然いいことにはなりません。
というのも主に以下2つが
どんどん進行していくため。
①ドル覇権崩壊の加速
②ブロック経済化の加速
ドルの強さはみんなが使う…
という流通量の多さからくる
ネットワーク効果に支えられてます。
特に、隣国カナダとの貿易は
ドルの基盤のひとつではありました。
しかし、カナダが中国との
貿易比率を高めれば、決済の一部が
米ドルから人民元、あるいは他の通貨へ
シフトする可能性があります。
アメリカの同盟国が、
アメリカを避けて貿易する…
この事実そのものが、ドルの信用を
傷付けることにも繋がるワケでして、
信用が揺らぐ通貨を持つリスクが
高まっていくということです。
そして、数年前から
世界はアメリカ経済圏と
中国・グローバルサウス経済圏に
分断されつつあります。
このように世界がブロック化すると、
ある国の通貨(ドルなど)を持つことが、
別のブロックとの取引で不利になる
そんなリスクが生じてきます。
こうした事態でどちらの陣営とも
対立することなく使える唯一の
決済手段が金(ゴールド)です。
中国が猛烈な勢いで
金を買い集めているのも、
この分断された世界で生き残るための
準備に他なりません。
ちなみにカナダといえば
かつて保有する金をほぼ全て
売却してしまった国としても有名です。
しかし、今回のようにアメリカという
親分が頼りにならなくなった時、
カナダドルの価値を守る後ろ盾は
何になるのでしょうか?
同盟国との関係が悪化した時、
自国の通貨を守れるのは外貨でなく、
自国で管理できる金だけです。
今回の件は、国家レベルでも
個人レベルでも、通貨に依存することの
危うさを教えてくれて事例になるのでは?
と思った次第です。
本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you.
【本日(1/28)の貴金属価格(9:30価格)】
ゴールド:27,985円/g(+311)
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