換金性の悪い自動車と換金性に優れるゴールド

2399 Gold

先日ご来店されたお客様
自動車を売りたかったけど
すぐ換金できなかったということで
持っていたゴールドをご売却。

あまり乗らなくなったのと
車検も近かったので、この際
売ってしまってお金にしよう！
…という目論見が外れたようです。

急遽お金が必要となった
とのことだったので、まずは
ほぼ使ってない自動車を換金する
手筈が狂ってしまったと。

自動車を売ろうとしても
まずお店が多すぎるのもあって
どこで売ればいいか分かりません。

相場もあってないようなもので
お店によって買取査定基準も
バラバラである状態。

何かに特化した自動車屋なら
いいのかもしれませんが、
至って普通の自動車。

しかも自動車自体の査定も
すぐに出るのかというと
自動車状態の確認が必要で
数時間は少なくとも掛かる模様。

ただでさえ数時間掛かる
見積もりで何店舗か回るともちろん
1日で済む話ではありません。

時間に余裕があるのであれば
まだ何店舗か回って買取査定に出し
換金できたかもしれないけど
突然の出費に対応できなかった
ということでした。

まぁ、自動車はあくまでも
乗るために使う道具であって
売買するための物ではありません。

一部の高級車ともなると
資産性を秘めたのもありますが
大衆車ではまずそういったことは
ありませんからね…。

ちょうど金相場が上がって
売り時ではあったのですが、
“できれば売りたくなかった”
とおっしゃったのが印象でした。

もちろん高く売れるのは
いいことではあるけども
本来はずっと保管しておき
相続用にと残したかったモノ。

また、お金が貯まったら
ゴールドを買いにきます！
と言われて帰られました。

現物資産で持つメリット

ゴールドやプラチナを運用の際、
現物で持つか、先物やETFで持つかで
相談されることがあります。

現物はインゴットやコインなど
手元で見れて、触れたといった
目の前に商品があるということ。

それに対して、先物やETFは
実際に購入はしているものの
現物と違って目の前にゴールドや
プラチナそのものが無い状態。

つまり、大きく違う点は
購入した商品そのもの自体が
手元に存在しているかどうか

ではあるのですが、他にも
異なる点をお伝えするとならば
・売買取引価格
・値動きのタイミング

現物よりも先物・ETFの方が
商品が動かないので取引価格自体が
若干安くできるという点があります。

そして、常に売買されるため価格が
更新するタイミングも異なるので、
つまるところは利益と損失が
発生しやすいというのも特徴です。

なので、現物かどうかで
迷っている方にアドバイスするなら

利益重視の方は先物やETF…
とにかく手元に欲しい方は現物…
長期保有で運用したいなら現物…

ということで伝えていますが、
もちろん全てを語るとするなら
他にもあります。

その中でも重要視されるのが
冒頭の自動車の話でもあった

すぐ換金できるか？

現物で持っているときに
何が便利かというとお店に行けば
すぐに換金できるという点。

お店や代金によっては
支払いが後日になったり、
曜日次第で買い取りできない
…なんてこともあります。

ただ、マイナンバーカードや
免許証があればカンタンに売却でき
取引が難しくないメリットがあります。

金額に関しても市場相場が
存在しているため、値段については
きちんと調べればお店によって
酷い扱いを受けることも
よっぽどないかと思います。

資産として世界中で運用が
行われているのは物々交換として
換金のしやすさというのも
理由のひとつにあります。

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

【本日(4/2)の貴金属価格】
　ゴールド：9,306円/g（+0）
　プラチナ：4,761円/g（+0）
　※田中貴金属公表の税込小売価格
　※市場休業のため、土日は同一価格

＜金運メッセージ付きゴールド開運純金名刺＞

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