バーを買う前に手に入るブランドを確認すること

1305 Gold

とあるお店でバーを買ったら
思ってもみないブランドの
商品を渡されたんだよ！
…という方が来店されました。

そのお店はどこかの地金商の
直営店や特約店でもないこともあり
なぜバーや金貨を販売できるの？
と、弊社に来店されたお客様に
聞かれることもあるお店。

この度来店されたお客様も
同様に思われたようですがHPに
とある団体に属したブランドを
扱ってます…と記載があったようで
れを信じて購入。

いざ、購入したバーを
渡されたときに見てみると
思ってもない海外ブランドのバーを
渡されたということでした。

幸いなことに渡されたバーの
ブランドはウチでの買い取りでも
信頼できるブランドであったため
査定が落ちませんでしたよ。

※写真はイメージです。

ただ、HPで謳われた内容と
異なる商品を渡され、
説明もろくにされなかったので
結果オーライでも気持ちの悪い
取引だったとのことでした。

地金商と直接的な取引がないと
個人や団体からの中古仕入れなので
通常であればブランドの指定をして
仕入れることは困難です。

そのため、購入時において
納品する商品のブランドを
明言できないお店はあります。

そういった事情は
致し方ないとしても
HPに偽りの内容を
載せるのはどないやねん！
なんて感じた次第です。

ちなみにバー購入時において
ブランド指定できないお店は
値段の安さを謳うところが
多い傾向にあります。

もちろん安く手に入るのは
嬉しいことではあります。

ただ、納品まで渡される
ブランドが分からないってのは
どうかな～と思います。

せめて、全く分からないのではなく
いくつかでも絞り込めてるなら
まだいいとは思うんですけどね。

なぜバーはブランドが大事？

バーを保有するにあたり
ブランドが大事なんですよ～
…といった内容は何度か
ブログでお伝えしてきました。

資産用としての現物の
金商品には大きく以下の
2種類があります。

バーとコイン

中身は純度99.99%の金と
違いはありませんが、
大きくことなるのは製造元。

バーは企業ですが、
コインは政府管轄の造幣局。

俯瞰的に見ても企業より
造幣局の方が信用性としては
高く感じるかと思います。

確かにそのとおりであり、
コインは世界どの国でもだいたい
即換金することができます。

が、バーに関しては
製造元と違う国へ持ち出して
換金しようとも信用性の観点で
即換金することが困難な
ケースがあります。

つまり、コインの方が
世界で通用しやすいってこと。

だからといってバーが
換金できないワケじゃないです。
（あくまでも信用性換金性の観点）

では、バーにおいて、
信用性を決める要素としては
何が重要なのでしょうか？

その答えこそが

ブランド

なのです。

バーを製造するブランドは
もちろんたくさんあります。

では、そんな多くの
ブランドの中で信用できる基準は
一体何なのでしょうか？

それは

精錬技術

です。

そして、その技術が
世界に認められたブランドこそ
信用できるワケです。

そんな世界基準として
金（ゴールド）の世界では
LBMAというのがあります。

【LBMA】
London Bullion Market Associationの略でロンドン貴金属市場協会の意味。
世界の現物地金取引の中心であるイギリスの首都ロンドンの専門市場で売買される金地金と銀地金を監督している専門業者の団体です。

このLBMAという団体に
認められることこそが
世界的に通用する証です。

バーを扱っているお店では
ブランドについてLBMA以外の
団体のことを明記することによって
信頼できる取扱品と公言する
HPも存在しております。

もちろん、LBMA以外にも
信用できる団体はあります。

ただ、LBMA公認であれば
ひとまず間違いはありません。

金（ゴールド）は
世界どこででも価値として
残すことができる資産。

だからこそ、世界で通用する
ブランド選びってのが
重要ではないでしょうか？

本日はここまで。
ゴールド王子こと中岡英也でした。
（名前クリックでプロフィール表示）
May the Gold be with you. 

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　ゴールド：6,229円/g（-13）
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