金を買うのに本人確認書類の確認を緩くしろ!…と言われたものの

投稿日:

3418 Gold

 

”昔は気軽に買えたのに、
今はなにかと面倒だねえ”
と、古くからの常連様に
そう言われることが増えました。

かつて、金を買うというのは、
もっとシンプルな行為でした。

現金をカウンターに置き、
金を受け取るといった感じでして
八百屋さんで野菜を買うのと似た、
気軽な商習慣がありました。

 

しかし、2026年の現在、
金を購入するプロセスは、
お店によっては専用口座が必要だったり、
本人確認書類の提示が厳格化されるなど
徐々に変化していってます。

今では買うときにおいても
金額の限度関係なしに顔写真付きの
本人確認書類が必要です。

そのため、お忘れになった方、
持ってないという方が手ぶらで帰る…
というケースもたまにあります。

なぜ、お客様を疑うような
真似をしなければならないのか?

本音を言えば、もっと簡単に
売らせてほしいところではあれど
そうはいかない世界的な事情や法律が
厚くなってきているのが現実です。

 

この背景にあるのは、
犯罪収益移転防止法(犯収法)の強化。

これはマネーロンダリング(資金洗浄)や
テロ資金供与を防ぐための法律です。

金(ゴールド)は、世界中
どこでも換金できる無国籍通貨であり
足がつかない現金のようなものでありながら、
現金よりも高額をコンパクトに持ち運べる。

 

この性質は、一般市民にとって
資産を守るメリットではあれど、
犯罪組織にとっては不正資金を
隠すための最高のツール。

詐欺などで騙し取ったお金を
金に変え、海外へ持ち出されたり
金製品にされたら、もうニッチも
サッチもいきません。

 

世界的な監視機関(FATF)からの
厳しい指摘を受け、政府はここ数年、
規制を急速に強化しました。

「誰が」「いつ」「いくらの」
金を買ったのか?

これを記録し、日本の金市場を
犯罪者の資金洗浄工場にさせない…
これが、貴金属店に課せられた
重い義務になりつつあるのです。

 

今必要なのは顔写真

本人確認の厳格化となれど
必要な書類さえ揃っていれば、
手続き自体は数分で終わります。

では、具体的に金取引において
何を準備すればいいのでしょうか?

まず、基本中の基本として
顔写真付き本人確認書類は必須です。

運転免許証、運転経歴証明書、
マイナンバーカードといった
顔写真付きの公的書類です。

以前は健康保険証などの
顔写真なしの書類だけでも
認められていましたが、現在は
それではNGとなっているのです。

ちなみに200万円超の売却時は
税務署への支払調書提出義務があるため
マイナンバーの提示が必須となります。

マイナンバーカードは持ってないなら
通知カードやマイナンバーが記載された
住民票が必要であるということです。

更に本人が取引に来ないような
代理人取引の場合は依頼者と代理人の
確認のために委任状が必要となります。

この委任状は実印が必要でして
それに伴い印鑑登録証明書も必要と
なってくるワケです。

原則は「本人が店頭へ来て、
本人の意思で売買取引を行う」こと、
これが一番の近道ですね。

 

ちなみに本日来店されたお客様、
運転免許証を持っていなくて、
マイナンバーカードも作ってない。

顔写真付き本人確認書類が無い
ということは取引ができないってことで
”そういう書類が無くても買えるように
上の会社に伝えてちょうだいよ!”
ちょっとしたクレームを頂きました。

が、どうにもならないことなので
丁重にお断りいたしましたm(_ _)m

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
(名前クリックでプロフィール表示)
May the Gold be with you. 

【本日(1/15)の貴金属価格(9:30価格)】
 ゴールド:25,998円/g(-53)
 プラチナ:13,500円/g(+102)
 ※田中貴金属公表の税込小売価格
 ※2025.7.1より14:00にも価格が公表されます(平日のみ)

 

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