1256 Gold
2月3日の節分の日。
今年は平日なので
当然ながらお仕事でしたが
時計の納品を兼ねて
住吉神社へ行ってきました。
納品した日は
節分祭の開催日。
節分祭は広島県外でも
開催されているのですが、
ここ住吉神社の節分祭は
変わった神事も行われており
奇祭と言われています。
それは、鬼や邪気を
追い払う場面において
鰯の頭を千匹焼くという
焼嗅がし神事が行われるため。
…そう、魚のイワシの頭を
千匹焼いたときに出る匂いで
悪いものを追い払うのです。
そんな神事の後に行われる
恒例の豆まきでは多くの人で
賑わっていましたよ。
と話が少しずれましたが
納品したのは神社ってことで
服装は当然ながら袴。
もちろん腕時計できる
服装ではないですし、
行事の最中はスマホを
持ち歩くわけにもいきません。
そういった背景もあって、
この度ご購入頂いたのは
鎖付きの懐中時計でした。
懐中時計は主に
・金属アレルギーの人
・閉所恐怖症の人
・携帯電話を持たない人
・鉄道関係で働く人
・看護婦や看護師
といった方が使う時計。
ビジネスマンでは
ほぼ使うことはない懐中時計も
味があって面白い時計なんです。
貴金属が使われるなら必ず刻印も…
そんな懐中時計のほとんどは
金色や銀色のものばかり。
白や赤色をした懐中時計って
見かけることないですよね??
アンティークっぽさを
感じさせる見た目であるので
換金価値があるものと勘違いされ
お持ちになる方もチラホラいます。
ただ、やはり素材として
金(ゴールド)やプラチナなど
貴金属が使われていないと
価値は生まれません。
それに、こういった
時計であっても貴金属ならば
純度の刻印が彫られるもの。
懐中時計であっても
貴金属が使われていれば
K18やPt850などといった
刻印は必ず入るのです。
というのも通常、刻印は
素材や純度、販売・製造元などの
情報開示を目的に存在します。
もしもメッキや張りものなら
その旨を把握できるような
製品情報を残す必要があります。
金やプラチナなど
高価な貴金属とあらば
偽物の流通を防ぐ必要が
ありますから…
刻印した者の一存ではあれど
その物自体に刻印されることで、
偽物でないことの証明であったり
偽造防止にも役立つのです。
今に限った話ではないけど
古来から使われている金(ゴールド)は
世界中の誰が見ても
価値があると認識できる資源。
そのため、掘れば掘るほど
世の中に出れば出るほど
取引量は徐々に増えてきました。
そして、価値があるがために
時代時代で偽物の存在も出てきて
世の中にも出回りました。
今でこそ当たり前にある刻印も
純度や販売元などを特定できるよう
そして、品質を保証するために
打たれるようになったのです。
これはバーやコインに限らず、
時計にも同様のこと。
実際に金やプラチナが使われる
腕時計にはきちんと刻印が入れて
販売されております。
ま、懐中時計の場合でいえば
素材的な価値だけでなく、
歴史が長く骨董品としての価値が
加味される場合もあります。
何はともあれ、
もし金色の物ならばまずは
刻印のチェックをオススメします。
本日はここまで。
ゴールド王子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you.
【本日(2/10)の貴金属価格】
ゴールド:6,140円/g(+6)
プラチナ:3,844円/g(+2)
※田中貴金属公表の税込小売価格
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