伝票の確認は買う時だけでなく売る時も

投稿日:

2056 Gold

 

この前、知り合いの
行政書士から金に関する
質問をいただきました。

どうやら相続処理で
関わっているクライアントで
金に関するちょっとした
トラブルがあったようです。

内容は家から出てきた
インゴットと購入時にお店から
渡されたと思われる伝票。

そのふたつの情報が
一致してないんだけども
そういうものなのか?
…ということでした。

 

インゴットは500gで、
一緒に付いていた伝票にも
重量は500gと記載。

ただ、地金番号が
インゴットと伝票で情報が
異なっていたのです。

しかし、クライアントは
そんなことはない!!
この伝票は購入した際に
お店から発行された物だ!
…と一点張りだったのです。

そういう状況だったので
インゴットと伝票で情報が
異なることがあるのか?
という質問でした。

答えはもちろんNo

ヒューマンエラーで
起こる可能性としては
ゼロではないものの基本的に
お客様とチェックするもので
ほぼありえないこと。

 

伝票に書かれたのが
本当に地金番号だったのか
口頭だけで分からないので
実際に見せてもらいました。

すると伝票の地金番号は
ちゃんとパソコン入力であり
第三者の加工は困難そうなもの。

そして、番号自体も
インゴットのとは違うものの
違うのは下一桁の数字なので
恐らく伝票に間違いはなし。

 

インゴットは別にあったかも…
伝票が入れ替わったのかも…
という憶測はあったものの
一致はしないでしょう。
という結論となりました。

第三者でこういった
資料の不一致があるとなると
どれだけ訴えられても
信じようがないですからね。

 

 

伝票は必ずチェック

なかなかお店側での
ヒューマンエラーってのは
ないと思いたいところですが
ゼロではないと思います。

とはいえ取引に関して
その内容で不一致があっては
当然いけません。

なので売買取引後は
伝票や計算書をチェックしての
認識合わせが必須です。

 

購入する時であれば
相場や商品や数量に金額、
そしてもしあれば地金番号。

商品と伝票をポイっと
渡されてそのままという
お店はあまりないと思います。

 

しかし、逆に売却時には
こういったケースと言うのが
多くあるようです。

というかそもそも代金だけで
買い取りの伝票などがない
お店も意外とあるようです。

安価なものであるならば
まだしも何十万円ときには
何百万円もするものがお金だけ
っていうのはどうかと…

 

購入する際にこういった
計算書や伝票と言うのは
気にする方が多いです。

ただ、逆に売却時は
お金が貰えたからそれでいい
と思うかもしれませんが
きちんと説明を受けた上で
明細書も貰うことをお勧めします。

その場でお互いの認識違いを
合わせることができるので
トラブル回避にも繋がります。

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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