金貨のブランドを判別するデザインと文字

1231 Gold

以前あったことですが
スタッフがミスをして
金貨の種類を誤って
判断したことがありました。

もちろん、社内では
クロスチェックしてるので
お客様へ誤った情報を
伝える前に阻止しましたが。

ではなぜ金貨の種類を
誤ってしまったのかというと
お客様の情報を鵜呑みに
してしまったため。

これ数年前に購入した
＊＊＊金貨なんだけど
買い取り大丈夫ですよね？

…ってことで買ったときの
伝票も一緒だったので、
つい鵜呑みにしたようです。

クロスチェックする際は
そんなお客様の声など
分からないので金貨を見て
第三者視点で確認するので
そこで防ぐことはできます。

プロとして鑑定ミスが
あってはいけないところですが
改めて注意せねばと感じた次第。

と、ちょっとした
トラブルのあった金貨ですが
実は資産用として発行される
金貨は鑑別しやすいコイン。

というのも金貨には
特徴的な絵柄があるし、
名称が刻印されている
ブランドもあるのです。

今回お買い取りしたは
ブリタニア金貨でしたが
イーグル金貨と言われたので
そうのように判断したようです。

イーグル金貨となれば
名前の通りデザインとして
イーグルがデザインされてます。

では、ブリタニアとは
いったい何のことでしょう？

金貨を見てみると何やら
女神のようなデザインが
刻印されております。

それもそのはずで、
ブリタニアというのは
イギリスが擬人化された
国の象徴とされる女神。

イギリスの本当の名前は
グレート・ブリテンなのですが
ブリタニアはそのラテン語名。

つまり、ブリタニア金貨は
イギリスの造幣局が製造した
地金型金貨なのです。

今回、ブリタニア金貨は
女神デザインで判断できますが
もうひとつ判断する方法があります。

それは

文字を確認する

というシンプルな方法。

今回のブリタニア金貨には
「BRITANNIA」という
文字が刻印されていました。

このように金貨によっては
文字をチェックすることによって
種類を判断することも可能です。

もし、お手持ちの
地金型金貨のブランドの
種類が分からないのであれば
デザインだけでなく文字を
チェックしてみましょう。

↑ナゲット金貨：NUGGETという刻印があります

ただ、文字が書かれていない
金かも世の中には存在します。

もし、金貨の種類が
分からないようであれば
鑑別するのでご連絡くださいね。

LINE@であれば、
スマホで簡単に写真を送付でき
返信も早くレスポンスできるので
オススメですよ。

本日はここまで。
ゴールド王子こと中岡英也でした。
（名前クリックでプロフィール表示）
May the Gold be with you. 

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