ねじ留め式の金貨枠が緩んできた場合の対処法

投稿日:

2973 Gold

 

この時期になると贈り物や
ギフトとしてコインペンダントの
需要が高まってきます。

先日も娘さんに贈りたいと
金貨と枠、ネックレスのセットを
購入に来店されたお客様が
いらっしゃいました。

 

この3点セットは何と言っても
その場で組み立てることが
可能であるのがメリット。

金貨のサイズが決まれば
サイズに応じた枠を選び
その場で金貨を枠に付けれるので
突然の贈り物に対応しやすいのです。

 

そんな枠ですけれども
その場で付けれるスタイルとして
大きく2種類あります。

それは①爪留め式と
②ネジ留め式でありまして
どちらもその場で簡単に
付けることができるもの。

 

爪留め式に関しては
枠に留めたあとにもしも
金貨を取り出したいとなると
少々小道具が必要です。

爪を起こさないと
金貨を出せないのですが
ネジ留め式だとネジを
クルクル回すだけで取れます。

そんなに金貨を枠から
取り出すことはないでしょうが
脱着しやすいのがメリットです。

 

爪留め式だと表は良くとも
裏は止めた詰めの部分が
見えてしまい見た目的に
嫌がる方が多いもの。

なので、当店では
その見た目の懸念を解消できる
ネジ留め式を選ばれる方が
多いのですけれどもこれはこれで
思わぬ落とし穴があります。

それは金貨が微妙に
回ってしまうというもの。

 

ネジ式だと締めるにも
限界があり、ペンダントして
使っていると回ることがあります。

そうなると金貨のデザインが
微妙に傾いてしまうこともあり
気になる方は気になるワケです。

もちろん当店ではそういった
クルクル回らないような対策を
してはいるのですけれども
他店ではされてない店もあるようで
そんなお悩みを聞いたこともありました。

 

 

ネジ留め式の思わぬデメリット

ネジ留め式の枠ですと
いくらキツくネジで締めても
金貨が回ることはあります。

その分、爪留め式だと
金貨を留めてくれるのであまり
回ることがないのがメリット。

ただ、そんなネジ留め式も
金貨と枠の間にテグスなどを入れると
空回りを防ぐことはできます。

 

ご自身で枠への取り付けを
される方は少ないと思いますが
その辺りに関しては以前動画を
作ってますのでご覧ください↓↓

 

で、ネジ留め式の枠ですが
他にもデメリットがあります。

枠を留める部分が金製であるが故
どうしようもないことではありますが
製造元の腕が悪かったり、取り外しを
何回も行うことで起きてしまうもの。

そのデメリットというのが
ネジが緩んでしまう
というもの。

 

1回や2回使ったところで
そんなことにはなりませんが、
何度も脱着するような場合に
そうなることはあります。

なぜなら通常の金属よりも
金は柔らかい素材であるため、
金同士がこすれることによって
ネジが緩くなる可能性があるのです。

 

で、この対策ですけれども
こればっかりは自身での脱着を諦め
ロー付けで溶接するしかありません。

ネジ部分を金で溶接することで
緩んで外れないようにするのです。

そうなると、もはや
ネジ留め式の枠である必要性も
無くなってしまうかもしれませんが…

 

お店によっては
金貨の枠をその場で取り付けず
金貨とセットで一時的に預かり
取れないように溶接して納品する
…そういったスタイルもあります。

 

最初から金貨に枠が取り付けられた
ペンダントを販売しているお店もあるので
その場で取り付けるといったケースが
そもそも不要なこともありますけどね。

金貨ペンダントを購入する際は
納期や仕上がりをまずはお店に
枠をどうするかを相談した上で
決めた方がよいですね。

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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