色石は買取において査定が思いっきり下がる理由

投稿日:

2049 Gold

 

中国新聞文化センターの
特別1日講義に登壇しました。

今回のテーマは主に
買取に特化した内容で
ちょうど金相場が高い今
旬なものではありました。

 

このセミナー内容は
昨年12月頃に決まったので
当時はまだまだ金相場も
今ほど高くない状態。

まさかウクライナ情勢が
起こるなんて思ってる人は
ほぼいない時期ではありましたね。

なので当時はそんなことを
考えるワケでもなく、とはいえ
ここ最近は過去に比べ高値圏内が
続いてるのでチョイスした次第。

 

金相場が高まってくると
自ずと買取も増えていきます。

ですが、今回は貴金属だけでなく
宝石に関する話もしました。

なんといっても貴金属と
宝石は切っても切れないもの。

 

ジュエリーはセットで
成立するものではありますし
どちらも高額品です。

しかも貴金属は使い道次第では
資産でなく嗜好品にもなるので
尚更のことではあります。

というワケで時期も
ちょうどいい旬な内容の
講義を90分ほどしてきました。

 

今回は価値を見極める
…という内容で開催。

ある程度の価値が分かってると
悪徳業者に安物であると
叩かれるリスクも減ります。

なので貴金属と宝石に関する
真偽の見分け方や査定基準を
お伝えした次第です。

 

金やプラチナ、シルバーなど
貴金属というのは市場があり
相場もあるので知ってる方は
ある程度の価値が分かります。

しかし、宝石に関しては
そういった市場がないワケで
業界に関わってない方からすると
ブラックボックスです。

普段の買取り業務でも
この宝石に関する質問が多く
そういった疑問にお応えすべく
きっちり話してきましたよ。

 

 

相場があるかないか…

今回はジュエリーの価値
という点でお伝えしたのですが
店頭でもよくいただくんです。

色石のジュエリーって
買ったときほどの価格に
ならないんですね…

というお話を。

 

ダイヤモンドであれば
ある程度の大きさがあれば
いい値段になることがあります。

これはダイヤモンドが
世界的にも流通するアイテムで
4Cという評価基準があり、
国際的な相場があるため。

しかし、色石に関しては
ダイヤモンドのような市場はなく
4Cのような善し悪しの基準が
特別定められてはいません。

 

サイズが大きいほど良いものの
色の善し悪しを決めるのは
なかなか難しいこと。

無色透明なダイヤモンドは
大きく、透明度が高く、そして
カットが綺麗なればOK。

ただ、ルビーやエメラルドは
透明ならばいいというワケでなく
色味の好みや需要も流動的。

 

そういった背景もあって
値付けが難しい色石というのは
換金する際にお店によって
バラバラな宝石ではあります。

購入する際には輸送コスト、
加工費、人件費、管理費など
資源以外の経費が多いので
高くなってしまいます。

買取りの査定となると
そのコストが考えられないので
どうしても買ったときほど
期待はできないってことです。

 

宝石の目的はあくまで
身に付けるためであって
投資目的ではありません。

中にはレッドダイヤや
ブルー、ピンクダイヤなど
投資に値する価値ある
宝石も存在はします。

思わぬ付加価値によって
思いもよらない高額買取になる
ロマンも秘めてはいます。

 

今回のセミナーではそんな
買取事情をお伝えしました。

どこでもいいや~!
っと売ってしまう方も多く
数年前は悪質な訪問買取が多く
そういった声が多い中でやった
セミナーはなかなか好評でした。

 

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

【本日(4/16)の貴金属価格】
 ゴールド:8,929円/g(+60)
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