マイナーなインゴットの商標は査定に響く可能性が高い

更新日:

2110 Gold

 

体育会系という言葉を
聞いたことってありますか?

恐らく多くの方が
一度は耳にしたことが
あるかと思われる言葉。

反対語は文科系であって
運動部に所属していたり、
上下関係がビシッとしている
そんな意味で使われます。

 

そんな体育会系ですけども
実はこの言葉はとある企業に
商標登録されているのを
ご存知だったでしょうか?

 

その企業と言うのは誰もが知る
日本国内の大手企業であり
ひとつはドコモ。

そしてもうひとつは
化粧品を製造・販売している
国内シェアNo.1の資生堂。

 

ちなみにこういった
どこでも使われいる言葉、
意外と商標登録されてるようで
調べるとたくさんありました。

いくつか出してみますと…
「女子高生」:伊藤ハム
「美少女」:火の国酒造株式会社
「ニート」:花王

こうやってみると
これって商標登録なの?
って言葉が多いですね。

 

ちなみに商標登録されると
登録者が独占的に使用できて
他者は似ている紛らわしい商標を
無断で使用できなくなります。

そのため、権利申請する商標は
使用する目的や商品・サービスを
指定する必要があります。

 

とはいえこういった言葉は
普段でも使われるワケですが
登録した企業も特にお咎めなしで
許可をしているようです。

普段使いするような言葉が
使えない…なんて不都合があっても
面倒なだけですからね。

 

 

インゴットの商標

そんな商標と言えば
インゴットには必ず
刻印されているブランド。

どこの企業が製造したかを
判別するために刻印された
重要な情報です。

その商標についてですが
先日買取においてお客様から
こんな話を聞きました。

 

その方はデパートのイベントで
500gのインゴットを小分けして、
その100gに小分けしたインゴットを
売却のためにお持ちになった方。

お客様は小分け後のインゴットに
刻印された商標を見たことがなかったようでしたが
販売員の方からこんな話をされ
小分けに踏み切ったんです。

「このインゴットは有名な
地金商のところで作られてるので
安心して小分けしてください。」

 

ということでお持ちに
なられたのですが確かに私も
何度か目にしたブランドですが
残念ながら田中貴金属などの
有名な地金商のものでなく…。

そして、LBMAであったり
金地金流通協会といった機関に
所属していなかったので査定した結果、
買取価格が下がることになりました。

そんな旨を伝えたところ
小分けされたお店に対しての
怒りが半端なかったことを
今でも思い出してしまいます。

 

と、そんな商標であっても
インゴットの純度を確認してみると
刻印通りのフォーナイン(999.9)。

モノとしてはOKでしたが
ブランドの信憑性って点で
値段が下がったワケです。

ということでひとまずは
小分けされたお店で一度
売却されてはどうでしょう?
…とお伝えして帰られました。

 

それから数日経った後に
そのお客様がご来店。

デパートに持っていき
見積もりをしてもらったところ
該当の買取相場は良かったけども
手数料を結構取られたようでした。

手数料に関しては
窓口となる企業次第なので
何ともいえないところですが
弊社より総合の買取価格が
高かったようです。

 

LBMAなど金関連の
所属企業のブランドなら
どこの地金商であっても査定に
響くことはほぼないでしょう。

ただ、そうでないブランドなら
購入したお店や加工してくれたお店で
手放すのがベターってことです。

何にしても色んなお店で
査定してもらうことが
重要ではないかと思います。

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
(名前クリックでプロフィール表示)
May the Gold be with you. 

【本日(6/16)の貴金属価格】
 ゴールド:8,753円/g(+45)
 プラチナ:4,602円/g(+73)
 ※田中貴金属公表の税込小売価格

<金運メッセージ付きゴールド開運純金名刺>

無料見積もり

ナカオカのLINE@登録し、
画像を送付頂ければ、
来店不要でお見積もりできます↓↓

 

メルマガ登録フォーム

登録は以下の画像をクリック↓↓

 

【株式会社ナカオカ】

住所:広島市中区堀川町5-10(金座街)
TEL:082-246-7788
営業時間:10時~19時(水曜定休日)
HP:https://nakaoka-inc.com/

  • B!