欠点はコスト！？資産性もありメンテナンスがきく素材

2889 Gold

お得意様へお配りしている
当店のニュースレター。

隔月偶数月に発行しており
毎回ジュエリー、時計、メガネ
ゴールドとネタを変えてます。

そして、8月号のレターは
時計に関するネタ。

今回取り上げたネタは
世界最薄の自動巻時計でして
なんと厚さが100玉と同じ薄さ。

何百種類というパーツが
必要となってくる自動巻時計で
それだけの薄さを実現するのは
並大抵でない努力と技術力の賜物。

パーツが多いのでクォーツより
難しいと言われてるのですが、
そんな世界記録を更新したのは
なんとジュエリーブランドで
有名なブルガリ。

とはいえ、ブルガリは
ジュエリーだけでなくかつてから
時計も手掛けていたブランド。

そして、自動巻の最薄記録も
同社がこれまでに何度か更新し、
その度に業界ニュースで
取り上げられてきました。

そんな最薄自動巻時計のネタを
取り上げたニュースレターですが
もう片面は当店スタッフの
こだわり時計のご紹介コーナー。

長く勤めてくださってる
ベテラン販売員の愛用時計を
お伝えする記事。

その中で今年勤続40年を迎える
スタッフが今でも使っている
こだわり時計に記事を書いた
私自身もびっくりしました。

その時計はSEIKOの
ハイブランドCREDORで
ケースとベゼルと尾錠が
14金の腕時計。

同社へ就職後まもなく買った
時計で30年以上使っている
愛用の腕時計だったのですが
分解掃除や研磨をすることで
今でもめちゃくちゃ綺麗な時計。

特に尾錠まで14金が使われてる
時計は珍しいので珍しいなぁと。

記事を書いていて何とも
楽しい瞬間でしたね。

いつまでも輝き続ける

当店は資産用の金地金や
ジュエリーだけでなく時計と
メガネも扱っている総合小売店。

このスタイルのお店も
昔に比べ激減してはいますが
何とか生き残ってます。

なので時計に関する話を
冒頭でお話させてもったのですが
修理も承っているので毎日
時計でお困りのお客様の来店も
少なくはありません。

ウェブサイトでもそういった
修理に関するページがあるので
県外から承ることもあります。

というのもメーカー直営店だと
結構日数も金額が掛かったり、
古いモデルなどでは修理できない
…なんてこともあるため。

色んな時計店で修理を断られた末
当店はお持ちになるってお客様が
少なくはないってことです。
（100%修理できるとは言い切れませんが…）

と、少し話が逸れましたが
ゴールドを使った時計というのは
通常のステンレス製時計と違い
メンテナンスも大変なもの。

たとえば電池交換にしても
ゴールドは柔らかいので
裏蓋を開けたりするのも細心の
注意を払う必要があるため。

金の時計の中にはケース、
ベゼル、龍頭だけでなく内部の
ネジなども金製のものがあり、
そうなると扱いも大変です。

ただ、金製であれば
メリットもあります。

それはほぼ永久的に
輝き続けて使い回しがきく
…ということ。

ゴールドは錆や変色に強く
加工しやすい素材であるため
壊れにくく何かあったとしても
修理や部品の製作も可能です。

傷が付いたり曇りができても
研磨することによって、元の
輝きに戻すことができます。

たしかに、メンテナンスで
費用が掛かってくるものですが
ほぼ永久的に綺麗な状態で使える
コスパの良い品ではありますね。

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
（名前クリックでプロフィール表示）
May the Gold be with you. 

【本日(8/4)の貴金属価格】
　ゴールド：12,728円/g（+0）
　プラチナ：5,090円/g（+0）
　※田中貴金属公表の税込小売価格

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