海外でのクレジット決済は必ず現地通貨で！

806 Gold

海外旅行でお買い物するときに
どうやってお支払いしてますか？

もちろん旅行なので
現地の通貨が多いでしょうが
クレジットカードを
使うこともありますよね

海外だとクレジットカードの
情報を引き出されてしまう
スキミングが流行ったために
嫌う方もいるかもしれません

ただ、キャッシュレス化が
世界で進んでいるのもあるし
クレジット決済が可能な
お店も増えてきました

そんな便利に決済できる
クレジットカードですが
要注意なことがあります

それはクレジットカードで
決済するにあたり選択できる

現地通貨か日本円か

というモノ

値段が分かりやすいので
日本円をつい選びがちですが
実はその選択はNGです

現地通貨で決済すると
店舗側はクレジットの
決済業者と契約に基づいた
決済手数料を取られます

そして、クレジットを
使用する側（買い手）としては
値札の価格で決済されます

ま、ごくいたって
普通の取引なのですが
これが現地通貨でなく
日本円で決済した場合には
ちょっと違うんです

では何が違うかというと…

買い手の支払額

なぜなら、海外にとって
日本通貨は他国なので
為替によって自国通貨に
変える必要があります

そして通常の決済価格に
為替に関する手数料が
上乗せされるワケです

しかも、その為替に関する
手数料はお店側が決めるので
利益目的で多めに手数料を取り
買い手の負担が増えるのです

ということで海外で
クレジット決済するなら

円ではなく現地通貨

これ、覚えといて
損はありませんよ

金取引のキャッシュレス化は・・・

日本では海外に比べて
キャッシュレス化が遅れてます

クレジット決済機もだいぶ
充実してきてはおりますが
やはりほとんどの方は
現金でお支払いしてますよね

ナカオカへ初めて来店し
資産用の金やプラチナを
購入する方によく聞かれますが…

金地金やプラチナ地金は
クレジットで購入できなくて
現金のみでの取り扱いです

なぜなら地金商で扱っている
インゴットは海外から輸入したり
国内で買い取った金を精錬して
手数料をのせ販売しているのです

なので、もしクレジット決済で
購入された場合にはお店側が
クレジット会社に決済手数料の
何％かを支払う必要があります

数％であるとはいえ
額の大きな金取引においては
店舗利益（手数料）が少なく
赤字になってしまいます

そのため、資産用の金を
店頭販売しているお店では
ほとんどが現金での取引です

ネットで販売されている
純金バーや金貨

これらはたしかにクレジットの
決済で購入できますが手数料
つまり出店側が利益を取るために
市場価格より割高で出品してます

ポイントが欲しい…
今はお金を準備できない…

といったように都合があって
クレジット購入したいなら
致し方ないのかもしれません

しかし、少しでも安く買い
少しでも高く売りたいのであれば
面倒でも店頭取引がベストです

本日はここまで。
ゴールド王子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

【本日(11/15)の貴金属価格】
　ゴールド：4,825円/g（+11）
　プラチナ：3,398円/g（-37）
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