DeepSeekや金貨に潜むカントリーリスク

投稿日:

3071 Gold

 

ChatGPTがリリースされ
できるだけAIとなじめるよう
毎日何かしら触ってます。

メインはClaudeですが
それにChatGPTであったり
他のAIも組み合わせて
色々とまぁやってます。

AIといえばChatGPTの
印象が強まってはいるものの
ここで中国製の生成AI誕生。

 

中国製のものはいつか
出てくるとは思ってましたが
満を持してといったところでしょうか。

そのスタートアップAIは
DeepSeekと呼ばれるもので
ChatGPTの最新モデルと
ほぼ同等性能とのこと。

ただし、業界を驚かせたのは
性能面ではありませんでした。

 

特に注目されているのが
MITライセンス下でオープンソースで
提供されている点。

どういうことかというと
商用利用が自由にできるのと、
一部を改変して再配布がOK。

通常は高額な代金を払わないと
ソースコードは手に入らないし
自由に使えないのですが、
それが低コストというもの。

 

ChatGPTやCloudeなどに
比べると料金面ではかなり
優遇されているということ。

つまり、資本力が弱い
中小企業や個人事業主でも
それらを使って自由にAIビジネスに
参入できるということです。

 

ただ、懸念としてあるのは
中国製ということでそのツールを
使う以上は何かしら情報を
抜き取られるリスク。

表向きには何もないけど
何かしらで政府、中国共産党が
絡むかもしれないってことです。

ちなみにDeepSeekに
天安門事件のことを聞いても
スルーだったようなので、
そこは怖いところです。

 

 

パンダ金貨に対するリスク

中国はパンダ金貨という
地金型金貨を発行してます。

名前の通りパンダの
デザインがあしらわれたもので
毎年そのデザインが変わるので
一部のコレクターには人気な金貨。

収集型としての面もある
金貨でもあるのです。

 

そんなパンダ金貨に関して
とある相談を受けました。

”パンダ金貨って将来的に
買取などで不利になってしまう
可能性ってあるのでしょうか?”
といったものでした。

というのもロシアや北朝鮮ほど
エスカレートはしていないものの、
そういった国の金製品みたいに
買取において制限されるのか?
と危惧されていたため。

 

確かに中国はアメリカから
高い関税を掛けられており、
台湾有事も秘めていることもあり
カントリーリスクのある国。

中国共産党による統制が
今後も変わることはないと思うと
確かにその国の商品に対してリスクを
感じるものではあります。

もしもロシアのように
何かしら戦争に繋がるような
強硬策を行ったとすれば
買取規制が入る可能性もあります

 

世の中、何が起こるか
分からないので、そういった
リスクがあるので、もしかしら
買取できない可能性はあります。

可能性はゼロではない
といったことです。

ただ、それはあくまで
日本国内での話であるため、
生産国へ持って行って売るなら
そういったリスクをあまり
感じる必要はないかと思います。

 

そんなひどい状況で
その国へ行くこと自体が
リスクなのかもしれませんが…。

無難な資産運用を目指すなら
流通量が多くカントリーリスクが
発生しなさそうな地金型金貨、
自国生産のインゴットが
ベストな選択ではあります。

最近はインゴットと金貨で
どちらがいいか尋ねられることが
多いのですが、カントリーリスクは
ひとつの判断材料ではありますね。

 

で、DeepSeekですけれども
OpenAIから不正取得しただの、
アメリカの半導体メーカーから
技術を盗んだだの言われてます。

真実がどうなのかさておき
こうなると予想していた人は
少なくないかと思います。

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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