デリケートな貴金属やメガネは手での扱いがベスト

投稿日:

2608 Gold

 

弊社のお得意様が先日
メガネを持ってご来店。

普段は金製品取引が
メインのお客様なので
なぜメガネなのかというと
いつものお店から嫌な対応を
されたため…とのこと。

 

金属フレームなので
メガネは使っているうちに
少しずつ変形してしまうもの。

それは致し方ないのですが
メンテナンスでいつものメガネ店で
フィッティングしたところ
なかなかシックリこない。

付けているとズレてくるし
下を向いて作業していると
すぐにメガネが落ちる。

 

一応お金も払った上で
フィッティングしてもらったのに
これでは割に合わなかったようで
当店へお持ちになりました。

幸いなことに当店にも
メガネのプロがいるので
対応することができました。

 

で、ウチのスタッフが見ると
何ともお店でフィッティングしたとは
思えないようなメガネだったと。

鼻当て部分は曲がっており
左右非対称になっているし
テンプル部分も広がったままで
顔よりも幅が大きな状況。

こんなメガネならば当然
ズレるし、落ちてくるよね…
ってことで数十分ほどで修理完了。

 

当店はフィッティングに関して
特に代金をいただいていないので
今回も無料でお直ししたのですが
大変喜んでいただきました。

ちなみに当店へお持ちになる前の
メガネ店というのは地元でも
県外でも有名なチェーン店。

その店で対応してくれたのは
若い子で
ちょっと心配だったのよね
…とお客様の口からこぼれましたが
あのお店としては意外な対応だなぁ
と感じた次第。

 

ちなみに当店のメガネ担当は今年
国家資格である眼鏡作製技能士を
取得したスペシャリストです。

メガネの見え方に関して
お困りごとがあれば何なりと
ご相談くださいませ。

 

 

インゴットを持つなら手で…

メガネフレームの変形ですが
すぐ直る場合はお客様の目の前で
修理するのですがその際に
こんな話をされるようです。

“フレームは金属だから
工具を使うと思ってました!“

実はメガネフレームの変形を
修正する場合はほとんどが
手でするので、そのように
話しかけてくる方が多いようです。

 

ちなみになぜ手で
直接直すのかというと
工具を使うと傷つけたり
微調整ができないため。

工具も金具なので
金属同士が接触することで
表面に施されたメッキであったり
コーティングが剥がることも…。

もちろん先端を布で巻いて
対応できるけど力の加減が難しく
微調整できなくなるので基本的に
手での作業だそうです。

 

ちなみに金貨や小さなインゴットも
工具で掴むことをNGとしてます。

なぜならば純金はとても
柔らかい素材であり、金属接触で
簡単に傷付いてしまうため。

 

先日アルバムに貯まったという
金貨をお買い取りしたのですが、
小さく目立たないものではありますが
小傷があちらこちら…。

普通に扱う分にはなかなか
付かないような傷であったため
お客様に聞いてみたところ
アルバムへ収める際にピンセットを
使っていたということでした。

ひょっとしたらそれだけの
理由ではないかもしれませんが
ゴールド、特に純金製のものは
あまり金具で扱うことを
推奨しておりません。

 

工具で掴むシチュエーションは
ないとは思いますが、もし持つなら
先端が金具でないものを選んで
使うことが重要です。

今回は重量割れするほどの
影響がなかったというのと
プレミアム対象外の金貨だから
まだ買取査定に影響しませんでした。

しかし、プラチナコインなど
一部プレミアム対象となる場合は
小傷が目立つようだと買取価格が
下がる可能性があるので…。

 

 

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

【本日(10/28)の貴金属価格】
 ゴールド:10,660円/g(+67)
 プラチナ:4,882円/g(-25)
 ※田中貴金属公表の税込小売価格

<ノイズを消し去るピンキーリング>

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