インゴットや金貨の購入時は純度の桁に要注意

投稿日:

2184 Gold

 

先日買取させていただいた
プラチナのインゴット。

お持ちになられたプラチナの
インゴットは海外ブランドのもの。

ここ最近は金の密輸問題もあり
海外ブランドのインゴットに関して
金・プラチナに限らず規制が
入っていることもあり買取自体
NGな店も増えてきました。

 

ただ、弊社の場合はそこは問題なく
LBMA認証ブランドであれば、
ほぼ全ての海外ブランドの買取に
対応している状況ではあります。

ということでお買い取りした
プラチナのインゴットですが
お預かりしたインゴットの
純度刻印は99.9(スリーナイン)。

純度が0.05低かったこともあり
買取価格が下がることに…

 

金のインゴットは通常
999.9(フォーナイン)ですが
プラチナの場合は99.95。

金とプラチナで素材と加工の
都合で若干純度が変わるのですが
99.95も99.9も定義としては
純プラチナに該当します。

なので、初めてプラチナの
インゴットを買う方からすると
気付かずに99.9が正しいと思い
勘違いされるケースが多いのです。

 

 

純度の刻印は要注意

今回のようなことは
買い取る側でもあるのですが
購入する側にもあること。

ここ最近はあまりないですが
昔、特に海外のインゴットが
日本で流通していた頃というのは
刻印の純度が一桁少ない
なんてケースがありました。

つまり、先ほどのように
999.9(フォーナイン)や
99.95ではないってことです。

 

純金や純プラチナには
純度の定義が定められてます。

たとえば純金や純プラチナですが
日本では純度99.9%以上あれば
純金や純プラチナとして
謳っていいとされてます。

ただし、資産用としての
インゴットやコインは可能な限り
100%純度を求められるので
99.9%より高いものとなります。

 

純度における最高峰として
金(ゴールド)は99.99であり
プラチナは99.95なのです。

ただ、時代やメーカーによっては
最高峰と言われるここまで純度の
高いインゴットが作られてない
…なんてこともありました。

とはいえ純金や純プラチナの
定義を満たしていることもあって
普通に販売されていた時期が
かつてはあったのです。

 

今このスリーナインの
純金バーや純プラチナバーを
販売している地金商はありません。
(日本国内においてはですが…)

とはいえ昔のインゴットを
再販している業者はいるわけで
購入するお店次第ではひょっとして
このスリーナインが渡される
なんて可能性も否めません。

この純度刻印ですが
金はフォーナイン(999.9)
プラチナはスリーナインファイブ(999.5)
である意識が重要ってことです。

 

金の価値は純度と重量で
決まるワケなのですが
純度は特殊な機械でないと
正確には調べれません。

だからこそ、最低でも
目視で刻印をきちんと確認し
金なら999.9、プラチナは999.5
であるかチェックしてみてください。

 

ちなみにプラチナの純度は
1000分率と100分率のケースがあり
前者で999.5、後者は99.95
といったように刻印されます。

先ほどのは1000分率でしたが
田中貴金属だと100分率です。

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
(名前クリックでプロフィール表示)
May the Gold be with you. 

【本日(8/29)の貴金属価格】
 ゴールド:8,537円/g(+28)
 プラチナ:4,276円/g(-14)
 ※田中貴金属公表の税込小売価格

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