ゴールドはデジタル化が進めど生き残る資産

1899 Gold

毎月集まってお互いの会社の
ニュースレターをフィードバックしあい
質を高めていく勉強会。

全顧客身内化実践会が
先日も開催されました。

弊社は隔月発行なので
今回は添削してもらうものはなく
どちらかというと指摘する方。

今までたくさんの指摘を
いただいてきたおかげで少しは
内容も良くなったと思います。

とはいえ、全力を掛けて
作ったニュースレターも毎回
ぐうの音も言えない指摘を
もらうのでまだまだですね。

そんな勉強会ですが、
先日一緒に学んでいる中古車店を
経営している仲間がとある動画を
シェアしてくれました。

その動画は1981年に
松任谷由実が軽井沢で
ライブした時のもの。

突然の動画で数字のコメントのみ
記載してあったので最初は
スルーしてしまってましたが、
シェアしてくれた仲間より
直接聞いたのですが…

この動画には実は弊社の
テレビCM動画が流れてたんです。

その時の動画はコチラです↓↓

ご覧いただければ分かりますが
かなり恰好が古臭いですし、
どうみてもアナログ技術。

1981年なので私が生まれる
1年前ってことで40年ほど前の
動画がよく残ってたなぁ…
なんて感じてしまいました。

弊社では昔、テレビCMを
流していたんだよと聞いたし、
知り合いからも「昔、CM観たよ」と
聞くこともありました。

確かに小さい頃にCMを
観たような気はしたのですが
思った以上に古い動画で
驚いた次第です。

アナログは劣化する…

40年前というとまだまだ
デジタル化は進んでおらず
アナログバリバリな時代。

今みたいにDVDや
ブルーレイなんてものはなく
VHSというカセットビデオが
普及し始めた頃でしょうか。
（VHS知ってるのかな…）

ちなみに金取引の開始が
1980年だったのでその翌日に
放送されたCMなのですが
内容は金でなく結婚指輪。

恐らく当時は金が普及して
間もない時代だったので
CMは避けたのかもしれませんね。

そんな画質ボロボロな
CMですがまさにその頃に
金を購入されたという方が
売却に来店されました。

その方は何でも新しいことに
チャレンジされる好奇心旺盛な方で
当時、ほとんど取引がなかった金を
購入されていたのでした。

持ってこられた金は
500gのインゴットでしたが
外見がかなりボロボロ。

とはいえ意図的なものでなく
最初からそうだったであろう
そんな状態でした。

現在の500gバーは技術の進歩で
傷ひとつなく綺麗な仕上がりですが
昔はそうでなく単純に溶かして冷やして
刻印を打刻するというもの。

今のようなデジタル管理でなく
アナログ製法であったため、
見た目が現在に比べてみると
少しお粗末な仕上がりでした。

とはいえ金はそういう
見た目はどうでもよくて
刻印さえ入っており重量も
刻印通りであれば問題ないもの。

40年経った今も当然ながら
重量は刻印通りであるため、
現在の相場で買い取りました。

現物取引で扱われる
金（ゴールド）はデジタルか
アナログかというと後者より。

現金取引が基本であり、
手に取って持てる資産なので
40年前から取引方法が変わってない
ある意味古臭い資産ではあります。

しかし、その価値は古いからといって
下がることもないし無くなることも
絶対にありえないことです。

逆にアナログなのに
これだけ実績があるのも
凄いこととも言えます。

ETFや先物で気軽に買えますが
一部を現物という敢えてアナログな
運用を選ぶのもアリかと思います。

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

【本日(11/17)の貴金属価格】
　ゴールド：7,566円/g（+3）
　プラチナ：4,407円/g（-50）
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