軽視されがちなフィッティングと金のサイズ

2484 Gold

視力矯正アイテムとして
目の悪い人にとってすれば
必要不可欠なメガネ。

最近はおしゃれアイテムに
使われることも多いけども
とはいえ基本的な使い道は
物をよく見るためのもの。

そんなメガネですが
弊社では修理を行ってまして
よくご依頼いただきます。

というのもメガネは
単価が数万円ということもあり
修理するぐらいならば
新しく買ってもらった方がいい
…というお店が多い様子。

でも長年使ってきた
愛着あるメガネを手放したくなく
修理して使いまわしたいという
お客様もいらっしゃいます。

当店はそういった他店で
修理を断れられたお客様が
よく来店されるワケです。

SDGgにしかり、
カーボンニュートラルにしかり
新しく買い替えるよりも
こういった修理・メンテナンスが
一番のエコな気がするんですよね。

さすがに修復不可能ならば
買い替えも止む無しですが
修理で済むならば最後まで
使い倒して欲しいところ。

修理してほしいお客様に
売りつけるというのは正直
あまり好きではないのです。

ということでメガネの
修理を多く承ってるのですが
このメガネは直してハイ終わる
…というワケにはいきません。

というのも物理的に
メガネを直すだけではなく
掛ける人との調整の方が実は
めちゃくちゃ重要であるため。

度が入ってないメガネなら
調整する必要はないのですが
度入りメガネ・サングラスは
この調整（フィッティング）が
かなり大事な儀式なんです。

というのもメガネのレンズには
中心がありまして、そこと目が
合わないと、きちんとした度数で
見ることができない代物。

なのでメガネを修理して
持ち主の目の位置を合わせて
初めて修理完了ということ。

結構、メガネにおける
フィッティングという工程は
軽視されがちなのですが
販売なり修理する場合には
必須事項ではあるのです。

金取引で軽視されがちな…

メガネでのフィッティングが
軽視されているのではありますが
現物資産の金取引においても
意外と軽視されてることがあります。

それは売った時のこと。

購入に関してですが
予算分を一気に大きなサイズで…
という方が多く見受けられます。

もちろん大きなサイズで
購入した方が手数料のウェイトも
少なく済むのでお得に買えます。

ただ、相続や贈与のために
購入されるような一部の目的の方に
こういった買い方というのは
あまりお勧めしていません。

というのも売却する場合に
買い方次第では税金が発生し
思わぬ出費が出ることがあるため。

現物資産であるゴールドは
売却時に年間50万円超の利益が
発生した場合は課税対象となります。

これは現在の法律での価格なので
ひょっとしたら将来的に変わってくる
可能性もありますが、現時点では
こういう決まりになってます。

なのでこれを超えなければ
課税対象になることなく
確定申告も必要はありません。

しかし、この50万円の利益も
ゴールドの持ち方によっては
超えないことがあるのです。

そのポイントとなるのが
購入時のサイズということ。

たとえば、500g分の
インゴットを購入するとして
500g1本と100g5本といったように
少ない本数か分けて買うなど
選択のバリエーションがあります。

もしもここで500g1本を
購入してしまったとすると
売るときも1本ずつとなります。

しかし、複数に分けて買えば
売るときも複数回に分けれるので
50万円という控除内に意図的に
収めやすくなるということです。

税金のことを気にしてない…
相続・贈与の運用でない…
といった方であればいいのですが
そうでなければ買い方も要注意。

お店にもよりますが
小さいサイズは手数料があり
その分、購入価格も掛かりますが
税金支払いを考えるとまだ
その方がいいかもしれませんね。

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

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