予想よりも5年早く達成したドル建て金相場

2405 Gold

Amazonプライムを観てると
”あなたにオススメの映画”で
とある映画が出てきました。

その映画というのは
恐らく誰もが知ってるもので
ターミネーター。

1984年に公開された映画で
機械と人類が戦うSFアクション。

私が初めてこれを観たのは
小学生の頃だったと思いますが
ロボットの敵役で出てきた
アーノルド・シュワルツェネッガーが
妙に怖かったのが印象的でした。

2、3とシリーズ化されており、
ドラマにもなった映画なのですが
最初の作品を観たのはかなり昔なので
改めて観ておきました。

このターミネーターは
機械が人類に反乱を起こしたのは
AI（人工知能）によるもの。

人類が機械にとって悪しき存在と
判断されたことによって、核爆弾が
地球に降り注ぎ、戦争が始まった
という設定になっています。

この流れはずっと知っては
いたのですが、改めて映画を観ると
何ともリアルな話にも思います。

というのも昨今ニュースでも
話題となっているchatGPT。

テキストタイプで人間のように
受け応えするチャットサービスですが
本当に頭が良くて、人間の仕事を
どんどん奪うような気がするんです。

確かに質問の仕方によっては
満足する応えが返ってこなかったり
間違った情報を返すこともあります。

ただ、プログラミングだったり、
小説を書くこともできるし、
テーマソングの作詞も作ってくれます。

キャッチコピーも考えてくれるし、
クリエイティブな作業に関しては
機械にどんどん取られてしまう
…ということもあり得ます。

そして、そういった仕事をこなすうち
人間のように知恵や思考を持ったとすれば
まさにターミネーターのように
反乱を起こされる可能性もゼロでは
ない気がするんですよね。

娯楽のために観た映画
ターミネーター。

AIが発達した現在からすると
なんだか現実的だなぁ…なんて
ふと感じてしまった次第です。

2029年がXデーとなるのか？！

ちなみにこの映画において
サイボーグの暗殺者ターミネーターは
2029年からタイムスリップした
設定となっています。

2029年はもうあと6年後ですが
まさかこんなことになるなんて
恐らくない…ですよね。。

ちなみにこのブログですが
2016年からアメブロで始めて
更新し続けてますが当時は
こんな記事がありました。

オーストラリア・ニュージーランド銀行
（略称：ANZ）がレポートを発表し、
ドル建ての金価格が1年以内（2017年）に
1,400ドル/ozまで上昇するというもの。

そして、2025年は2,000ドル/oz、
2030年には2,400ドル/ozまで上がる
という予想レポートでした。

当時のドル建て相場は平均で
1,250ドル/ozほどだったので予想では
10年以内に相場が倍になる…ということで
注目を集めたレポートでした。

この根拠としては以下の
2つの理由によるものでした。
・イギリスがEUを離脱
・インド・中国の金需要上昇

2008年のリーマンショック以降、
金相場は徐々に上がっていきましたが
2014年以降数年は相場が下がり低迷期。

そんな価格が下がっていた頃に
発表された上昇予測であったため
世間から注目を浴びたワケです。

で、その予想に関してですが
結局のところは予定された時期より
早く達成することとなりました。

予想では2,000ドル/ozの達成は
2025年だったのですが、2020年には
ドル建て金相場がそこのボーダーを
初めて超えて最高値をマーク。

2020年に到達した2,067.15ドル/ozは
まだ更新されていない状況ですが
2030年予想の2,500ドル/ozも
この勢いだと時を待たずして
更新してしまいそうではあります。

2016年当時はコロナにしろ、
ウクライナ情勢を見通すことなんて
無理な話で予想するのは困難なもの。

ただ、ひとつ言えることは
世界情勢が不安定になったり
有事が起こるとほぼ間違いなく
金価格は上がる傾向にあります。

あのとき買ってて良かった！
…と思うためにも資産の一部に
ゴールドを持っておくことは
悪くない運用だとは思います。

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

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