ドバイが「City of GOLD」と言われる所以

投稿日:

1629 Gold

 

もう過ぎてしまいましたが
2月11日は建国記念の日と
祝日でございました。

ちなみに建国記念日でなく
”建国記念の日”です。

もちろん祝日も絶賛
営業日だったので仕事でしたが
知り合いがシェアした情報で
初めて知ったことがあります。

 

それは日本が
世界最古の国
ってこと。

日本で生まれ日本で育ち
そろそろ40年を迎えるのに
恥ずかしいことにこの
事実を知りませんでした。

建国なのに海外と違って
お祭りムードにならないのは
昔からの疑問でしたが…。

 

2月11日は初代天皇である
神武天皇が即位された日であり
その年は紀元前660年。

つまり、今年で2681年となる
日本は世界の中でも類まれない
古い国ってことです。

一昨年昨年即位された
皇太子徳仁親王は第126代目なので
確かにこれだけ長く国を治めた方って
世界にはありませんよね。

 

そんな日本を祝ってくれた
国が実はあるんです。

それはU.A.Eこと
アラブ首長国連邦。

 

日本の建国記念日のために、
日の丸デザインのライトアップで
祝ってくれたのです。

そのライトアップが行われたのは
ドバイにある世界一高い超高層ビル
”ブルジュ・ハリファ”。

なぜこのビルに日の丸が
ライトアップされたかというと
ビル内の設備のほとんどが日本製。

 

ドバイにある超高層ビルの
ほとんどは日本製の建物ばかり。

日本がなかったら、今のような
ビルは建ってなかっただろうという
粋な計らいでの演出だったのでです。

他国のことをこうやって
祝ってくれるって、そう簡単に
できることではありません。

なのでより一層、
ドバイには行ってみたい!
…と感じた次第です。

 

 

先物よりも現物が優先

ドバイといえば多くの方が
キラキラ輝く金(ゴールド)を
イメージするかと思います。

ゴールドモスクという
金製品の小売店がズラッと
並んだ商店街があるために
世界では”City of GOLD”
呼ばれているドバイ。

 

では、なぜそのような
金のお店があるかというと
現物資産として昔から
優遇された歴史があるため。

 

金(ゴールド)といっても
色んな形態があります。

ジュエリーの場合には
ピアスやネックレスに
ブレスレットなど。

工芸品の場合には
仏具にカトラリーや置物。

そして、投資商品には
インゴットやコイン、
ETFなどの証券など。

 

ですがドバイにおける
金製品でメインとなっている
取り引き商品はジュエリー。

これも今の国になるまでに
数多くの戦争と紛争が
繰り返された歴史のため。

 

UAE(アラブ首長国連邦)は
7つの首長国で成り立つ連邦国家で
ドバイはその中のひとつ。

これまでに首長国は何度か
入れ替わりがあったのですが
現在のUAEができるまで
度重なる戦争と支配が
繰り返し行われてきました。

 

そんな幾度となる戦争において
通貨より価値がある存在として
重宝されてきたのが
金(ゴールド)でした。

そして、その中でも
持ち歩けるカタチとして
主に使われてきたのが
ジュエリーでした。

 

もしも中東地域において
そういった内戦や紛争がなければ
今のように金(ゴールド)が
活躍してなかったかもしれません。

 

ちなみにイスラムの女性は
全身黒ずくめな服装ですが
これでジュエリーを隠し持つ
…という使われ方も。

何にせよ金(ゴールド)は
持ち歩ける資産として
使われてきたということです。

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

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 ゴールド:6,685円/g(-36)
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