経済が悪くなると金相場が上がりやすくなる理由

2255 Gold

新型コロナウイルスの
４回目ワクチン接種券が
９月に家に届いてました。

３回目まではやっており
４回目は摂取する必要ないかな
…と思っていたので放置。

そのまま打たない予定でしたが
とある諸事情がありまして、
先日打ってきました。

これまで３回全部、発熱
ダルさ、腕の痛さが出たので
今回も覚悟はしてました。

ところが予想に反して
腕の痛さ以外で副反応はなく
普通に仕事できました。

ワクチン接種も何かと
３回制限のサービスは多いけど
４回打たないと安くならない、
入場できないといった制限は
今のところ見たことなし。

なので、もういいじゃろ～
と思ってはいたのですが、
４回のワクチン接種が条件な
問題が発生したのでやむなしです。

もうコロナコロナと
言いたくないところですが
とはいえやはり気になる方が
いらっしゃるのも事実。

ワクチン接種が条件なのも
そのような背景の上での実施、
なのでしょうね。

まだニュースでは感染者の
数が報告されてはいるのですが
もはや前ほどその数値も全く
気にならなくなりました。

ちなみに私の妻は
３回でとどめておりまして
４回は打たない予定です。

ワクチンも賛否両論ですし
打つ打たないは個人の自由ですが
さすがにもういいんじゃない？
…という気はします。

海外でコロナのことを
気にしてるのは日本、中国、
韓国くらいではないでしょうか。

アメリカはもうコロナよりも
ワクチンでの金儲け感しか
感じないような気はします。

お金の信用度がキー

と、そろそろ過去の出来事と
なりつつあるコロナ禍。

このコロナ禍以降、金に
興味を持つ方が増えているのですが
”なぜコロナ禍で高騰したのか？”
”経済不安定だとなぜ金がいいのか？”
といった質問をよくいただきます。

ということで今回は今一度、
このコロナ禍で金相場が高騰した
背景を振り返りたいと思います。

新型コロナウイルスの感染拡大で
人が外に出なくなり、物が売れなくなり
その結果、世界経済が悪い方向へと
向かっていきました。

この事実・関連については
皆さんもご存知かとは思います。

ではなぜ世界経済が悪い方向へ行くと
金（ゴールド）の相場が上がったのか？
ここを詳しく紐解いていきます。

経済が悪化すると一般的に
景気回復を目的に量的緩和という
金融政策を実施します。

この量的緩和というのは
簡単にいうとお金を金融市場に
ばら撒くというもの。

経済を動かす潤滑油である
お金の量を操作することで
景気を良くするワケです。

ただ、この量的緩和も
やり過ぎてしまうととある
感情を生むことになります。

その感情というのが
お金に対する不信感

お金は人の手で操作できるため、
そこに対する不信感が生まれてしまい
安全資産である金（ゴールド）が変われ
金相場が上がる動きになります。

また、量的緩和が長続きすると
市場がお金で溢れることになるので
政策金利が下がる傾向となります。

こうなるとお金に投資しても
金利が付かず意味があまりないので
金（ゴールド）へ動くことになります。

景気が悪くなることでの
不安感もあるのですが政府による
金融政策でのお金に対する不信感から
安全資産が買われるワケです。

お金が信用できなくなったら
無国籍通貨である金（ゴールド）の
一強となるのは周知の事実。

自分の身を守るために
金を買いに走るということです。

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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