電動化？水素社会？プラチナに眠る潜在要素

2507 Gold

イタリアの高級スポーツカー
ランボルギーニ。

先月の話ですが私の友人が
ランボルギーニの新車発表会に
行ってきたということで
写真を何枚かもらいました。

既にランボルギーニを
数台持っているその友人は
都内で行われた発表会に
行ってきたのです。

今年で創業60周年を
迎えたランボルギーニ。

当社も以前、広島の
直営店でコラボイベントを
開催させていただきました。

そのランボルギーニの
新車はガソリン車でなく
プラグインハイブリッド（PHEV）。

スポーツカーなのに
ハイブリッド車という
何とも意外な新車。

今は自動車業界全体が
電気自動車に向けて動いており
同社もその意向に沿う形で
PHEVを開発したワケです。

友人からは写真だけでなく
動画も送られたのですが
PHEVとはいえスーパーカーの
印象を全く変えることのない
パワフルなエンジン音。

スペックも従来の自動車を
損なうようなものではなく
最高時速は350km/hと
PHEVとは思えないもの。

何ともブランドを損なわず
うまく電動化したなぁ…と
思わされた自動車でしたね。

ちなみに販売価格はというと
6000万円UPとのことですが
既に3年後までの生産分は
完売しているとのこと。

徐々に電動化する中で
かろうじてエンジン主体であり
稀少性を持つのではないか
…ということで購入者が
多いようです。

スーパーカーは乗るよりも
資産として投資として持つ方が
増えていると聞きましたが
今回発表されたレヴエルトも
投資として買う人も多いのでしょうね。

燃料電池車の普及に期待？！

自動車といえば、近年脱炭素や
環境問題対策として2030年までに
ガソリン車を販売しないなど
宣言する国が出てきてます。

普及にはまだまだですが
電気自動車に燃料電池自動車等
少しずつですが環境に害のない
自動車の存在も目立ちつつあります。

そういった自動車需要に期待し、
プラチナを購入したい…という
お客様が先日来店されました。

脱炭素・水素社会という
キーワードが最近は注目され
プラチナに目が向きつつあるのが
背景としてあります。

なぜならばプラチナかというと
水素を作り出したり、水素を
動力とする上で必要となるため。

水を電子分解させるときと
その逆で水素と酸素を反応させ、
電力発生時の発電装置としても
使われているのです。

こういった背景によって
プラチナが世界から必要とされて
一気に需要が高まるのでは
…という判断だったのです。

また、プラチナはゴールドより
資源としての希少価値は高いので
そういった背景もありました。

この数ヶ月はプラチナの
ドル建て相場もお買い得感があり
様々な要因が重なったので
購入に至ったワケです。

とはいえ、そのような動きが
思った通りにいくかというと
確実なものではありません。

脱炭素に対する答えが
水素社会だけなのかというと
それ以外にも正解はあるでしょうし、
全世界がやるとは限りません。

プラチナは市場規模が
ゴールドよりも狭いので相場の
変動が大きい投機要素も含んだ
貴金属資産ではあります。

しかしながらゴールドと同様
長期保有向きな資産でもあります。

長い目で見るのであれば
脱炭素や水素に期待して買う
お客様のも気持ちも分かりますね。

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

【本日(7/19)の貴金属価格】
　ゴールド：9,770円/g（+115）
　プラチナ：4,937円/g（+47）
　※田中貴金属公表の税込小売価格

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