有事での資産価値を左右させる金（ゴールド）

2211 Gold

台風災害としては最大である
伊勢湾台風並みの強さと言われた
この度の台風14号。

日本の大陸に沿った形で進行し、
時速20kmほどのゆっくりした
動きということもあって、各地で
風水害の被害を受けました。

広島もほぼ直撃となる
コースだったこともあって
上陸前に各社交通機関は
運休を決断。

それに伴ってデパートも
ショッピングモールも休業となり
商店街もほとんどのお店が休み。

弊社も従業員が出社できず
道中で何かあっても困るので
お店を休ませてもらいました。

そんな状況だったので
休みをいただいた日は1日
ずっと家に引きこもり。

ブログやSNSを更新してから
昼寝や映画を観たりして、
久しぶりにリラックス。

台風が広島に最接近したのは
お昼過ぎだったのですが
今回は雨よりも強風が凄まじく
車のシャッターも固定してものの
風でレースからズレてました。

広島市内では電信柱が倒れたり
大木が折れてしまったり、
道路が陥没したりと被害が
出たところもありました。

ただ、死者・行方不明者を
併せて5,000人以上を出した
伊勢湾台風並みと言われたほど
被害がなかったのは不幸中の幸い。

最近の風水害は台風よりも
線状降水帯の方が印象にあったので
台風も侮れないところです。

撤退したリスク対策

伊勢湾台風並みと言われた
台風14号も上陸後は勢力が弱まり
台風の目が広がったこともあり
そこまでの被害がなく済みました。

ただ、これは交通インフラを
事前に止めたリスク対策の
おかげもあるかと思います。

もしも、電車やバスなどを
止めず運航していたとなれば
デパートなども営業しており
通勤時での被害も決して少なくは
なかったのではないでしょうか。

結果としてそこまで被害が
出なかったけどリスク対策の
賜物ではないかなぁと感じた次第。

資産運用においても同様で
事前に対策しておくかどうかが
重要となってくることではあります。

なぜかというと
何かあったときに対応しても
時すでに遅しであるため。

で、”何かあったとき”ですが
これは資産運用における話だと
自然災害や戦争などによる
世界的な恐慌や経済悪化
といったケースが該当します。

これはいわゆる”有事”と
一言で呼ばれています。

この有事が起こると多くの
資産は価値を落とすことになりますが
その中でもひと際輝く商品があります。

それは現物資産の

金（ゴールド）

金は株価や通貨が暴落しやすい
有事においても価値が落ちにくい
資産として長年君臨してきた資産。

世界を巻き込む有事が起きては
価格が高騰するという歴史を繰り返し、
資産保全におけるリスク対策では
圧倒的な強さを誇ってきました。

そんな有事でも強い理由は
無国籍通貨として世界で通用する
通貨として君臨してきたため。

かつて世界で取り引きする際、
各国通貨の価値を決めるために
金（ゴールド）が採用されました。

通貨はその国でしか使えないけど
金であればどの国へ持って行っても
どこでも使うことができます。

何か起きてしまうと、
そのようなどこでも通用する通貨に
頼らざるを得ない状況となるため、
有事では金が必要とされるのです。

事前に金を持っているかどうかで
有事が起きた際の資産総量の価値も
変わってくるということです。

ここ数年の風水害対策として
交通インフラの事前中止が目立ちますが
資産運用においても同じこと。

最悪のケースを免れるためには
何か起こる前の平時で資産形成するのが
重要ってことです。

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

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