環境問題に立ち向かい続ける資産

投稿日:

1003 Gold

 

先日仕事の休憩中に
ネットサーフィンをしていると
とある警告が表示されました。

その警告は地震や津波、
そして台風でもない
災害系の表示でした。

 

というか過去に歴史の勉強で
見たこと聞いたことはあるけど
生の目で見るのは初めて。

 

ではその警告が
どんなのだったかというと
光化学オキシダント注意報。

 

光化学オキシダントが
何なのかというと…
自動車や工場などから排出される
大気中の窒素酸化物などが、
太陽の紫外線を受けることで
光化学反応を起こし発生する物質。

 

まぁ、簡単にいうと
光化学スモッグという
大気汚染ですよ。

 

目がチカチカしたり
喉が痛み、咳が出たり
頭痛が起こるという
光化学オキシダント。

子供や高齢者は当然ながら
成人でもさっきの症状が
発症しやすいために
注意報が発令されたのです。

 

外出をしないよう訴える警告、
自動車の運転も控えるよう
ネットだけでなくテレビでの
ニュースでも報道されました。

確かに昨今の工業技術と
生産性能・量の向上により

世界レベルで大気汚染は
問題視されております。

 

認識はあったけども
実際に起きてしまったので
驚きを隠せなかった次第です。

 

 

公害を抑える貴金属

そんな大気汚染といえば
その原因となるのが
自動車の排気ガス。

 

排気ガスはガソリンなどが
エンジン動力のために燃焼し、
さまざまな化学反応を
起こしたときに生ずる気体。

自動車から排出されるため
その気体はおのずと
大気中に
放出されてしまうワケです。

 

日本の高度経済成長期に
自動車がバンバン作られたとき
公害として問題視された
原因でもありました。

 

しかし、ただそれだけで
終わることなく、排気ガスの
排出を抑えるべく様々な
取り組みが行われました。

 

その一環として国だけでなく
世界的に取り組まれているのが
排気ガス排出量の規制。

自動車の排気ガスを
いかに抑えるか…という点で
自動車メーカーも環境に良い
エンジンを作りました。

その中で排気ガス中の
有害な汚染物質を除去できる
貴金属に注目が集まりました。

 

その貴金属というのが

プラチナ
パラジウム
ロジウム

の三元触媒と言われるもの。

 

特にプラチナとパラジウムは
炭化水素をただの水に…
一酸化炭素を二酸化炭素に…
といったクリーンなガスとして
排出できる貴金属でした。

 

ではプラチナとパラジウム、
あなたは両方の貴金属を
ご存じでしょうか?

ほとんどの方はパラジウムを
聞いたことがないかと思います。

 

このパラジウムはプラチナと
ほぼ同じ性質でありながら
ジュエリーには使われないという
需要の差から安価な貴金属として
使われ続けてきました。

しかし、そのパラジウムも
原価削減などで需要量が年々増え
材料価格としてはプラチナを
超えるレベルになりました。

↑パラジウム素材の結婚指輪

 

そして、自動車の排気ガスによる
環境問題に関して、今後は
有害な物質が一切排出されない
電気自動車がメインとなる。
…そんな方針も打ち出されました。

 

電気自動車では排気ガスを
排出されないためにプラチナも
パラジウムもほぼ使われません。

もちろん環境問題対策でしょうが
プラチナ価格が今後どのように
変動していくのか見ものです。

 

…と、プラチナバーを持っている
私としてはこれ以上の価格下落は
勘弁して欲しいんですけどね(笑)

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド王子こと中岡英也でした。
(名前クリックでプロフィール表示)
May the Gold be with you. 

【本日(6/1)の貴金属価格】
 ゴールド:4,961円/g(+18)
 プラチナ:3,105円/g(-5)
 ※田中貴金属公表の税込小売価格

 

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