エリザベス女王の訃報で今後の金貨はどうなる？

2201 Gold

先日朝起きてテレビを見ていると
エリザベス女王の訃報が報道され
衝撃が走りました。

昨年末頃から公式行事を休み
休養期間を取っていたものの
それ以降はビッグスマイルを見せて
復活されていたエリザベス女王。

亡くなった日の前日夜に
情報サイトではエリザベス女王の
調子が悪いという記事があり
すぐ先の出来事でした。

エリザベス女王といえば
イギリスの顔でもあり、
世界で最も有名な女性。

今年6月にはエリザベス女王の
70年即位イベントが行われ
その時は元気に振る舞う様子が
報道されたばかりだったので
尚更衝撃的なものでした。

戦後の1952年に即位して
移行の70年はイギリスのため
世界のために様々な活動を
行ったエリザベス女王。

御年96歳であり、
現在のエリザベス女王2世に
即位したのは25歳のとき。

身内の不幸があったとはいえ
わずか20歳台での即位は
プレッシャーだったでしょうが
イギリス王室最長の君主として
責務を全うされました。

ちなみにエリザベス女王といえば
2012年にイングランド銀行を訪問。

金融危機の原因を訪ねると共に
金の延べ棒の保管庫を見学したことが
メディアでも大きく取り上げられました。

それによってイングランド銀行の
地下金庫にたくさんの金塊が
眠っているという都市伝説を
明るみにした背景もあります。

イギリス王位継承法によると
次の国王は直系子孫であり、
男女の性別を問わず長子先継。

ちなみにこの王位継承の
候補者は約5000人いるようですが
法律に則ると次の国王になるのは
女王の長男であるチャールズ皇太子
ということになりますね。

イギリス系コインのデザイン

エリザベス女王は国王なので
領土を統括する長ということ、

その兼ね合いもありまして
造幣局が発行する金貨には
エリザベス女王が刻印されたものが
数種類発行されてます。

有名なところでいくと
メイプルリーフコインと
カンガルーコイン、ブリタニアコイン
といったところでしょうか。

コインと伝えたように
金貨だけでなく銀貨に
プラチナ貨にもそれぞれ
エリザベス女王が刻印。

メイプルリーフのカナダ、
カンガルーのオーストラリアは
どちらもイギリス連邦加盟国。

そのため、加盟国と統治する
エリザベス女王のデザインが
刻印されております。

エリザベス女王がこの度
亡くなられたこともあって、
こういった質問をお客様から
先日質問されました。

これから発行される金貨は国王のデザインになるんでしょうか？
そうなると女王時代に発行された金貨は将来的に価値が上がるんですかね？

断言はできないのですが
これまで女王が金貨に刻印された
経緯通りにいくと今後の金貨は
国王が刻印される可能性はあります。

ただ、女王はこれまで
数々の功績を残してきたことで
金貨に採用された可能性もあるます。

100%変わる可能性はなく
亡くなられた女王に敬意を表して
今後もデザインとして採用される
可能性も否めませんね。

また、価値が上がるかですが
ゼロではいいきれませんが、
売るお店次第かな…という感じ。

メイプルリーフ金貨や
カンガルー金貨、ブリタニア金貨は
地金型金貨として該当するもの。

そのため、基本的には
相場に合った値段で買取価格が
決まる商品となります。

ただ、その買取価格も
次第で全然変わってくるワケで
希少価値や付加価値を加味する
お店で売るということなら
価値が上がる可能性はあります。

ただ、地金型金貨というのは
発行枚数・流通量が多いので
アンティークコインほど爆発的な
高騰には期待できません。

希少価値はその発行枚数と
時間の経過による趣向性の低下で
高まる価値なので価値が高まるとしても
数年後の世界でなく何十年後の話です。

そこまで期待するほどの
話ではないように思いますね。

なにはともあれこの度の
エリザベス女王の訃報について
お悔やみ申し上げます。

今年はVIPが亡くなることが
多い気がする今日この頃です。

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
（名前クリックでプロフィール表示）
May the Gold be with you. 

【本日(9/15)の貴金属価格】
　ゴールド：8,640円/g（-99）
　プラチナ：4,660円/g（+82）
　※田中貴金属公表の税込小売価格

＜金運メッセージ付きゴールド開運純金名刺＞

無料見積もり

ナカオカのLINE＠登録し、
画像を送付頂ければ、
来店不要でお見積もりできます↓↓

メルマガ登録フォーム

登録は以下の画像をクリック↓↓