2966 Gold
最近は占星術など西洋の
占いが流行っているようでして
先日お客様からその手の
ご質問をいただきました。
どういった質問かというと
星座石に関する物でした。
ジュエリー業界には
誕生石たるものが設定され
1月から12月までそれぞれ
宝石が割り当てられてます。
その星座版といえば
いいでしょうか。
ヨーロッパでは誕生石より
星座石の方がメジャーなので
恐らく占星術と一緒に若干
流行ってきたのかと思います。
ちなみに星座石は
以下の通り割り当てられてます。
おひつじ座:ルビー・ガーネットなど
おうし座:エメラルド・ブルートパーズなど
ふたご座:トパーズ・シトリンなど
かに座:パール・ムーンストーンなど
しし座:琥珀・カーネリアンなど
おとめ座:シトリン・アゲートなど
てんびん座:オパール・エメラルドなど
さそり座:ルビー・ガーネットなど
いて座:アメジスト・ラピスラズリなど
やぎ座:ターコイズ・アメジストなど
みずがめ座:サファイア・アメジストなど
うお座:アメジスト・スギライトなど
星座によっては宝石が
被っているのが特徴。
これは12星座の守護星に
与えられて色や性格から
宝石が選ばれているため。
お守りとして使われるため、
ヨーロッパではこういった
宝石の付いたジュエリーを
身に付ける方が多いのです。
もし何か欲しいパワーや
エネルギーがあれば、
誕生石だけでなく星座石で
選ぶのもアリだと思います。
ちなみに私の場合は
いて座なので、アメシストやスギライト、
ターコイズにラピスラズリなど。
いて座は自由人的なところがある
星座なのですが、青や紫系の宝石が
多い傾向にあります。
確かにブルー系の色は
好きなので悪くはないですね。
ヨーロッパではインゴットよりコイン
誕生石よりも星座石が
メジャーなヨーロッパ。
このヨーロッパという地方は
コインが好まれており、
大切にされている地域。
本ブログでも何度か
お伝えしたことはありますが
コインを毎年子供のために
購入して成人時の贈り物にする
…なんて風習もあります。
そもそもなぜそういった
風習があるかですけれども
コインは元々お金として
何千年も使われてきました。
今でも硬貨があるように
昔はゴールド以外にシルバーや
鉄などあらゆる素材でコインが作られ
お金として使われてきたのです。
そして、古代ギリシャ時代は
コインがお金だけではなく、
ペンダントとして身に付ける
文化が根付いていました。
そのため、コインというのは
お守り代わりで大切に持たれたり
金運財運を上げるアイテムとしても
扱われている存在ではあるのです。
コインには製造された年号が
刻印されているので、誕生年の
コインをペンダントに身に付ける。
誕生日などでのギフトとして
プレゼントする風習があるため、
コインが重宝されている文化が
ヨーロッパではあるワケです。
金資産商品といえば
インゴット。
ですが個人ではインゴットより
コインで運用するというスタイルが
確立されているヨーロッパ。
日本とは歴史が違うからこそ
今根付いている文化もきっと
違うのでしょうね。
本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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