唯一無二の存在ではあっても…

1707 Gold

長い方は今週末までってことで
ゴールデンウィークも
終わってしまいますが
どうやって過ごされましたか？

緊急事態宣言などで
地域によっては去年と同様
県外にあまりでず引きこもり
ってな方も多かったと思います。

僕はというと昨年と違い
お店が営業できたので出社して
ずっとお仕事をしておりました。

ただでさえ祝日であり
コロナ禍の状況でもあるので
そこまでドタバタすることは
なかったのですが…。

とはいえ、その中でも
忙しかったのがインゴットや
ジュエリーのお買取り。

お持ちになった方に
話を伺ってみたところ

在宅での仕事になって
家の片づけをしたら、
タンスから色々出てきた…

外出することが減っていき
家族や親族で集まることが増え
使わなくなったジュエリーの
換金を頼まれた…

といったようにコロナ禍で
外出機会が減ってしまったことが
要因での来店客が多かったです。

ほとんどの方がナカオカの
来店が初だったので見積もりや
買取り工程など説明をした上で
接客しましたよ。

そんな接客において、
よく聞かれたことというのが
宝石はお金になるんですか？
…というご質問。

貴金属に関しては
相場が決まっているので
値段の理屈を説明できます。

ですが、宝石に関しては
全く同じものが存在しないので
市場価格などありませんからね…。

で、お客様への答えですが
”宝石もお金になります！”

ただ、ほとんどの宝石は
金やプラチナなど貴金属ほど
金額に期待しない方が良い
…といった現実的な話です。

宝石は需要具合によって
価値が流動しやすいので
世界的に根強い人気がある
ダイヤモンドなら期待できるところ。

とはいえダイヤモンド以外でも
種類や品質次第ではある程度の
まとまったお金になる
可能性も秘めております。

たとえば…

世界での流通量が少なく
なおかつ人気のある宝石…

定番の種類であっても
透明度や色の濃淡、大きさが
整っており稀少性の高い宝石…

同じダイヤモンドでも
普通の無色透明なダイヤより
ピンクダイヤモンドや
ルビーダイヤモンドの方が
稀少性が高く換金性も良いのです。
（もちろん人工着色でない天然物ですが…）

ルビーやサファイヤなど
色付きの宝石も大きいほど
稀少価値も高くなるので
買取りの際には有利となります。

宝石は全く同じものが
世の中に2つと存在しない
唯一無二の存在なのに…

と言われることがありますが
まさにおっしゃる通りです。

ただ、唯一無二でも
お金に成り替わる価値が
あるかというとそうでは
ないってことなのです。

以前のブログでも
お伝えしてきたことですが
やっぱり宝石はジュエリーとして
使い回して欲しい限りです↓↓

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
（名前クリックでプロフィール表示）
May the Gold be with you. 

【本日(5/8)の貴金属価格】
　ゴールド：7,082円/ g（+53）
　プラチナ：4,888円/ g（-3）
　※田中貴金属公表の税込小売価格

【今週の逸品】
綺麗な海を思わせる薄緑色に輝く天然エメラルドをあしらったペンダントネックレス。
エメラルドは濃緑のイメージが強いのですが、これぐらい薄いカラーだと若い方でも気軽にお使いできます。

素材：プラチナ、エメラルド、ダイヤモンド
詳細：https://nakaoka.official.ec/items/43558116

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