高額品は画像だけで購入判断するべからず

2219 Gold

先日、東海地方に上陸し
大きな水害を出した台風15号。

大雨によって橋が崩れたり
地下道が冠水してしまったり、
断水を余儀なくなされたり
亡くなった方まで…。

一部の道路は陥没して、
家の中に土砂が入ってしまい
未だ撤去作業に追われてる状況。

静岡県としては記録的な
豪雨となってしまったのもあり
伊勢湾台風並みと言われた
台風14号よりも被害が出ました。

しばらく断水状態となった
地域も出てくるほどで復旧作業も
かなり大変なものになってます。

そんな状況の中で、
静岡県の水害に関して
フェイク画像がtwitterで
流れる事態となりました。

どんな画像かというと
街全体が水で埋まったもので
家などの建物が流れた様子。

空からドローンで
撮影された様子の画像でしたが
実はそれが偽物だったという…。

そのつぶやきはまだ残っており
私も見てみたのですが、まぁ
偽物であると言われないと
分からないほどの出来。

テレビでもこの情報が報道され、
“よくみると確かに不審点があるね“
とコメンテーターが言ってましたが
全然分かりませんでした。

アプリで数秒で作られた
フェイク画像だそうですけども
そんなに簡単にできるなんて
ちょっと意外ではありましたね。

ちなみにフェイク画像の発信者は
ちゃんと偽物であることを認めた上で
まだつぶやきをtwitterに残してます。

まさかこんなに大きな事態に
発展するとは思わなかったでしょうが
ネタがネタなだけに悪気はなくとも
​あまり良くないことではありますね。

インターネットでのフェイク画像

簡単に取引できる一方で
商品の信憑性に関していえば
微妙なネットショップ。

安価なものであるなら
まだしも高価な商品となると
思った商品と違う物が来ると
購入者にとって大損失を被る
…そんな可能性もあります。

というのもネットショップは
商品を購入するかどうかを
判断するってなると

画像と商品説明

で判断するしかないので
それらを誤解してしまうと
思い通りの買い物ができない事態に
陥ってしまうワケです。

中には悪意のある業者もおり
お届けする商品の実物でない…
商品説明が足りていない…
ということもしばしば。

モノによってはプロでも
目を凝らして見ないと分からない
そんなややこしい説明文で
商品を提供するところも。

人間は何か物事を判断するとき
視覚に入ってくる情報を元に
思考が動くようになってます。

つまり、説明文もですが
画像や写真が第一番に見られて
そこに記載された情報というのが
判断における大部分を占めます。

最近のネットショップでは
商品画像に文字が入っており
1つのデータで文字と写真がセットで
見れるようなものが多いです。

これはそんな人間の視覚に
訴える効果があるためでもあるけど
もうひとつ理由があります。

というのも画像である場合は
説明文と違う説明を画像に載せても
運営サイトのチェックでは
文字データの検索に引っ掛からないので
語弊を与えやすい方法でもあります。

たとえば、画像の文字には
「K18」と記載があっても
商品説明の文字データでは
「K18GP」といったように
掲載されるケースもあります。

この場合、GPはメッキなので
画像を見ると本物の18金ですが
説明文を見ると18金のメッキ品と
矛盾した内容となってしまいます。

ただ、説明文を見ずに
画像だけで判断してしまうと
メッキ品ではないと認識して
そのまま購入に踏み切ります。

そのため、ネットショップに
掲載されている画像データは
商品だけでなく文字にも要注意です。

高価な品もそうでない品も
画像だけで判断してはいけない
…ってことですね。

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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