経費で購入した贈答品の小判が資産になった話

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1909 Gold

 

昔、とある取引先から
もらった小判なんです!
…ということで弊社へ
お持ちになられた方。

黄金に輝いた小判の
裏には感謝の印とされる
刻印が入っていました。

 

純度はもちろん純金で
重さは80gの刻印。

贈ってくれたであろう
会社の刻印も入っており
日付まで刻まれてました。

 

平成2年(1990年)ってことで
今から30年ほど前の小判ですが
当時の金小売価格は約1,800円/g。

80gなので単純計算でも
14万円以上は掛かっており
そこに小判の製造費が入るので
もう少し値段はしたと思います。

景気が良かった時期でもあり
お金ではなくて金製品で
もらったようですがこれって
現金よりかなり得ですよね。

 

もしこれが現金14万円だったら
30年間預金していたとしても
大した金利はつきません。

しかし、金だと当時の価格が
1,800円/gでも現在の価格は
約7,400円/gであるため、
単純に4倍以上ってことです。

今回ご売却された方は
金が高騰したので持っていても
次の代が困るから売ることに
…ということでした。

 

当時からすると1,800円/gの
相場がこれほどまで高くなるとは
想像できなかったかもしれません。

1980年にはイランイラク戦争で
瞬間的に金価格が6,000円/gに
なったこともあったので耐えて
売らずに持っていたことが返って
良い結果になったってことです。

金(ゴールド)って普通なら
インゴットやコインが王道ですが
価格が大きく買われれば形は違えと
お得になる可能性があるから
本当に面白い商品ですね。

 

 

ふたつの意味で嬉しい資産

金(ゴールド)を使った
工芸品というのは先ほどのように
資産だけでなく贈答品であったり
見て楽しむことができる優れもの。

インゴットや金貨よりも
加工費が掛かる分、売却益は
出にくい商品ではあります。

ただ、金額的以外の価値もあり
冒頭のようなケースがあるので
重宝されている製品なのです。

 

こういった工芸品は何も
自分自身で買うだけではなく
今回のケースのように身内から
企業から贈る場合もあります。

特に最近多いのが企業として
経費を使うことによって
金製品を贈答するケース。

 

たとえばお中元シーズンや
お歳暮で取引先へ送る贈答品、
営業活動でお渡しする手土産も
交際費として計上が可能。

交際費は企業規模により
計上できる上限が設定されてますが
節税対策として行っている
…そんな会社もあります。

 

素材が金で高単価なので
贈答品として相応しいか…
というように怪しまれてしまい
認められないこともあります。

節税目的にみられても
おかしくないような金額だったら
いくら贈答品とはいえ意図的な
行動としてみられることもあります。

今回の小判のようにモノ自体に
刻印がされているのであれば
贈答品目的であるので常識の範疇なら
認められるかと思います。

 

贈答品はあくまでも
贈るモノなので買ったものが
資産性を伴うかどうか
ってのが論点ということですね。

金銭をあげるのであれば
それは贈答品として扱うことは
できませんので。

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

【本日(11/27)の貴金属価格】
 ゴールド:7,274円/g(-66)
 プラチナ:3,974円/g(-162)
 ※田中貴金属公表の税込小売価格

 

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