日本に初上陸した地金型金貨と追ってきた金貨

投稿日:

1794 Gold

 

暑い時期ってなると
風物詩の如くついてくる
ものがあります。

それは雨を降らせ、
強風を吹きすさぶ台風。

海外ではハリケーンと
言われているこの台風ですが
僕が小さかった頃は大量にあって
9月までが集中していたイメージ。

 

しかし、最近は台風は少なく
けども11月頃まで発生している
印象が強くあります。

何と言っても台風より
ゲリラ豪雨の方が猛威を奮っている
そんな印象がある今日この頃。

 

そんな台風もオリンピック中に
東北地方を貫通したのですが
とあるニュースが気になりました。

そのニュースというのは
宮城県への台風上陸は統計史上初!
…というものでした。

確かに台風は暖かい場所で発生し
通過するのも東京より西!!
なんてイメージが強かったのですが
まさか上陸したことのない県が
あるというのは意外なこと。

 

ただ、この上陸というのは
定義があるようでして意味としては
「台風の中心が海岸に達する」
ということを示しているようです。

海岸線を持たない沖縄は
この定義に該当しないってことで
上陸回数もゼロとのこと。

通過と上陸の定義を単純に
自分が履き違えていたワケでした。

 

とはいえ変則的な動きの台風が
一度も宮城県から上陸してないのは
意外ではありましたね。

ちなみに最も上陸回数が多いのは
本州最南端にある鹿児島県でした。

 

 

日本初の地金型金貨は…

上陸といえば日本に
初めて上陸した地金型金貨は
どのブランドかご存知ですか?

地金型金貨なので
アンティークコインや
記念金貨など収集型金貨でなく
資産用に持たれる金貨です。

弊社で販売している
メイプルリーフ金貨や
ウィーン金貨ハーモニーが
まさに地金型金貨の一種です。

 

で、先ほどの答えですが
南アフリカ共和国造幣局発行の

クルーガーランド金貨

 

日本に初めて上陸した
地金型金貨として1980年代に
大人気となった金貨で今でも
売却にいらっしゃる方も多いです。

アパルトヘイト後は
海外への輸出が極端に減り
今では販売されている場所も
かなり限られてはいます。

 

そして、なんといっても
最大の特徴は地金型金貨ですが
純度は純金でなく22金。

なので色の具合も
純金製とは異なる輝きを
放っているのも特徴です。

 

そんなクルーガーランド金貨は
1979年に日本へ上陸しましたが
その後をすぐに追って来たのが
メイプルリーフ金貨。

カナダ王室造幣局が
発行している今でも人気で
世界で流通している地金型金貨。

こちらは今でも販売されており
地金型金貨として信用も高く
実績が長い特徴があります。

 

地金型金貨の場合、
こういった流通量と実績は
かなり重要となってきます。

製造、発行されなくなると
資産用の金貨とはいえど
クルーガーランド金貨のように
買取価格に響くことになります。

 

ちなみに日本では他国ほど金が
取れない国である背景もあって
地金型金貨を発行してません。

限られた量しか産出できないし
輸入に頼っているので記念品用の
数量限定の金貨ぐらいしか
製造できないのです。

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

【本日(8/4)の貴金属価格】
 ゴールド:7,047円/g(-20)
 プラチナ:4,147円/g(-44)
 ※田中貴金属公表の税込小売価格

 

【今週の逸品】
月型モチーフをあしらったピンクゴールドのペンダントネックレス。
散りばめられたメレダイヤが夜中の三日月のような輝きを演出するオシャレアイテムです。

素材:K18PG、天然ダイヤモンド(合計0.51ct)
詳細:https://www.mercari.com/jp/items/m79443524915/

 

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