3531 Gold
食料品の消費税を巡る議論が
にわかに迷走を始めています。
当初、2年間限定でゼロにする…
という方針が掲げられていましたが、
ここに来て「ゼロではなく1%にする」
という代替案が浮上。
消費者からすれば、今回の件は
落胆するニュースではあるのですが
物を提供する現場、税金を受け取る側
からすると、そう単純ではない模様。
というのも消費税減税に対して、
生産現場である農家や外食業界から
”このまま減税が実行されれば、
倒産や廃業が続出する”という警告が
発せられているため。
なぜ減税が企業を苦しめるのか?
最大の理由は、日本の複雑な消費税の
仕組み(仕入税額控除)にあります。
たとえば農家が肥料や農機具などの
資材を買う時、そこには当然10%の
消費税がかかります。
もし作った野菜を消費税ゼロで売ると、
現在のルール上、仕入れで支払った
消費税分を売上の税から差し引いて
還付を受けることが極めて困難であり、赤
字分を自腹で被ることになります。
これを回避するために、
ゼロではなく、あえて1%でも税率をつけ
課税取引の形を残せば、仕入れの税金を
相殺できる…という、苦肉の策として
1%案が急浮上しているワケです。
さらに、小売店はレジのシステムを
ゼロ(あるいは1%)に対応させるため
莫大な改修費用と時間も必要です。
また、外食業界にとっても
死活問題です。
スーパーで買う食料品がゼロや1%だと
10%の税金がそのままかかる外食は
極端に割高に感じられ、深刻な客離れを
引き起こすリスクもあります。
政治のトップダウンで持ち上がった
消費税ゼロという聞こえの良い言葉が、
実務現場の税計算の矛盾やシステム改修
コストを無視した結果なのです。
そこで、慌ててやっぱり1%に…と
修正を迫られていますが、これが今回の
ニュースの裏側にある税制のリアル。
一部を非課税にすることで
思わぬ波及があるワケでして、
期間限定でゼロにするなら全てを
対象にすればいいのに…と今回
思った方も少なくはないかと思います。
ルール変更に振り回されない
国の税制など法律というのは、
政治家の思惑や選挙の都合で、
いとも簡単にコロコロと
変わってしまうもの。
”ゼロにする”と言ったものが
”やっぱり1%で”と急に変更され、
その度に莫大なシステム投資や
複雑な事務作業を強いられます。
最悪なケースとして、企業倒産の
リスクすら抱え込まされます。
これは国が管理するシステムの
ルールの下で動く上で避けては
通れない脆弱性のひとつです。
私達は、国のルールや法律の
変更を止めることはできません。
できることがあるとすれば
可能な限り依存度の低い物で
運用するしかないのです。
そのひとつとしてできるのが
ご自身の資産に関する管理。
現金や不動産、国債に
株などは何かしらに依存する
資産商品となります。
多くの方がこれらの資産に
投資する中で、何者にも依存しない
そうした資産を持つことが
私達にできることではあります。
その中でも依存度の低い資産が
実物資産である金(ゴールド)です。
金の価値というのは
政治家の思惑が一切影響を
及ぼすことがありません。
金という物質そのものの
重さと純度が持つ絶対的な価値が
改ざんされたり、目減りしない限り
大きく価値を落ちません。
現金を銀行に預けたままだと、
インフレによる物価高騰だけでなく、
突然の税制変更や社会保険料の
引き上げなど国の都合によって、
気づかないうちに目減りします。
なお、金も現物取引だと
消費税が関係してきます。
小売価格と買取価格、
そして地金の場合は手数料に
それぞれ消費税が加味されます。
手数料や相場を無視すれば
増税前に買って、増税後に売れば
増税分が利益になることもあります。
増税になったのに資産価値が
減るどころか増える可能性がある…
こんな不思議な話はありません。
今日決まったルールが、
明日には全く別の形に
覆るかもしれない時代。
コロコロと変わる制度に
振り回されないためには、何かに
依存する枠組みから独立した資産を
持つことが必要不可欠です。
本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you.
【本日(5/6)の貴金属価格(9:30価格)】
ゴールド:25,960円/g(+493)
プラチナ:11,330円/g(+126)
※田中貴金属公表の税込小売価格
※2025.7.1より14:00にも価格が公表されます(平日のみ)
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