外貨資産は必ずしも通貨でないといけないわけではない

3097 Gold

積立の保険をいくつか
掛けていたのですけれども
資産を見直しているとさすがに
掛けすぎてたことが分かり調整。

1つ解約することに
していたのですけれども
その保険は豪ドルで積み立て。

恐らく契約したときには
豪ドルがイケイケなときで
その勢いのまま決定。

大きく落ちることはないと思い
豪ドルで契約したのでしょうが
残念ながら現在の豪ドルは
そこまでの勢いはなく。

契約時とあまり変わらない
レートでの解約返戻金でした。

その頃の私といえば
業界に入りたてであって
あまり投資や資産に関する
知識が薄かった時期。

株式投資をゆる～く
していたぐらいでそこまで
勉強すらできてませんでした。

契約当時に営業マンから
”これからは豪ドルですよ！”
と何の根拠もないトークで
何も考えず取り交わした記憶が
鮮明に残っていますね。

もし今の私であれば
なんでそうなるかキチンと
根拠を聞いて納得しない限りは
契約しないと思います。

何も分からないまま
自分のお金を掛けることに
かなりフィルタができたので。

ちなみにこうした積立の
営業をよくいただくのですが
ゴールドよりいい積立ありますか？
と聞くとだいたい静かになります。

なんといってもこの数年の
上昇っぷりはなかなかないので。

これだけ金価格が上がらなければ
先ほどの質問をしたところで
論破されていたかもしれませんがね(笑)

日本にいる限り外貨は無視できない

豪ドルでなく米ドルならば
1.5倍くらいもらえたな！…と
後悔した物の後の祭り。

きちんと下調べもせず
えいやー！で決断してしまった
自己責任ではありますね。

で、この外貨ですけども
一般的には外国の通貨という
認識が通ってるこの言葉。

円、ドル、リラ、ユーロ、
ポンド、など海外で使われる通貨が
該当するものではあります。

ただ、通貨であるので
無国籍通貨と言われている
ゴールドも外貨の一部として
認識されてつつあります。

というのも外貨として
ゴールドを運用しているのは
既に政府が行っていること。

自国通貨が暴落したり、
海外取引用としてドルなどの
外貨を持つことで運用を
行っている中央銀行。

その一部としてゴールドを
保有しない国はないぐらい
外貨として持たれています。

これは何も国でなくても
我々消費者としても大事なことでは
ないかと思うんですよね。

円しか持っていないと
もし通貨価値が落ちていったり
インフレに対応できないので
外貨で持つことは有効です。

基軸通貨であるドルを
持つことも重要な資産運用の
テクニックではあります。

ただ、ドル以外で日本よりも
国力が劣る国の通貨を持ってても
あまり運用としての意味は
薄くなってしまうもの。

なので世界各国の中央銀行は
ゴールドを資産運用として持ち
この数年では買い増し状況。

これは私達にも有効な
資産運用ではあります。

日本人は手堅い性格なので
元本保証のある現金を好み円で
資産を抱え込む傾向にあります。

確かに減ることはないけど
インフレや為替の影響により
目減りする可能性はあります。

持っている量は変わらないけど
価値としては大きく下がるのです。

そういったことにならないように
するため、各国中央銀行が
行っているのが金運用。

昔は通貨の代替資産として
使われたゴールドですけれども
下手な国の通貨より安心できる
そういった資産なのです。

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

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