お金は掛かれどほぼ永久に使いまわせる１８金メガネ

2883 Gold

メガネを壊してしまったので
修理して欲しいんですという
ご依頼で預かったのですが
なかなか悲惨な状態。

どうやら自動車から落とし
後続なのか自分の自動車かは
分かりませんが轢かれたもの。

レンズは粉々になり
フレームも酷い歪みでして
原形をとどめてませんでした。

ただ、唯一の救いが
素材が18金であったこと。

たとえばこれがプラスチック、
チタンやステンレスであれば
まぁほぼ直すのは無理な話。

しかし、18金であるならば
時間とお金は掛かってしまいますが
修理できなくはないため。

その18金のメガネですが
どうやら親族から受け継いだもの。

大事に使っていたので
どうしても直したかったようですが
色んなメガネ店へ持っていくも
どこも断られたのでした。

で、とあるメガネ店で
18金だから宝石店でなら
修理できるかもしれませんね…
と言われたのでお持ちになった次第。

ということで預かったのですが
確かに18金であり加工しやすいので
修理できないことはありません。

ただ、どうしても修理に当たり
どれだけ手間が掛かってくるか
やってみないと読めないもの。

というのもメガネといえ、
ある程度の型がないとフレームを
形成することができません。

なので型を作るのもあり
型に合わせて変形を直す際には
千切れてしまう可能性もあります。

そのため、千切れてしまうと
修復する必要があるワケで
その箇所もどれぐらい必要かは
やらないと断定できないもの。

今回は修理費用のお見積りが
結構掛かってしまいそうなので
見送りとなりました。

18金ってことで買う時も
そこそこの値段だったとは
思いますが改めてこういう物は
メンテ費用も掛かるなぁ…と。

修理できないよりかは
マシなのかもしれませんが。

メンテナンスしやすい貴金属

この度はメガネではありましたが
こういった壊れた貴金属品の修理は
結構お受けすることが多いもの。

大事に使っていたものの
いつの間にか落としてしまって
踏んづけていました…なんて
ご相談は少なくないのです。

その多くはシルバーやゴールド、
プラチナといった貴金属品ですが
もしこれらでない素材であれば
修復が難しくはあります。

広島市には三大祭りがあり
その度に多くの方が訪れますが
祭りが終わるとこのように
ボロボロになったジュエリーを
お持ちの方がちらほら…。

こちらの写真は
フープピアスですけども
まさに落としてしまったもの。

無くなった場所を探したら
運よく見つかったのですが
拾ったときにはこのありさま。

色んな人に踏まれたりしたので
このようなボロボロな状態で
発見されたピアスでした。

ちなみに数年前には
こちらの18金のピアスも
預かったことがあります。

このピアスもなかなか
ボロボロで多くの人に
踏まれたのではないかと。

加工しやすい貴金属はもし
このように破損変形があれど
修復しやすいのが特徴。

これが貴金属でなかったら
修理できずに買い直すことに
なってたとは思います。

ただ、貴金属の場合は
素材価値がそこそこ高いので
どうしてもメッキ品よりも
割高なものとなります。

先ほどのボロボロの18金の
ピアスも買ったら数万円ですが
これがメッキ品なら数千円の話。

買うときは確かに高いけど
メンテナンスしながらいつまでも
使えて最終的な貴金属と安いけど
使い切りタイプのメッキ品。

お気に入りのデザイン、
思い入れのある品であるなら
前者で出来たものを持つ方が
いいのは言うまでもありませんね。

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
（名前クリックでプロフィール表示）
May the Gold be with you. 

【本日(7/29)の貴金属価格】
　ゴールド：13,136円/g（+100）
　プラチナ：5,259円/g（+29）
　※田中貴金属公表の税込小売価格

＜ノイズを消し去るピンキーリング＞

無料見積もり

ナカオカのLINE＠登録し、
画像を送付頂ければ、
来店不要でお見積もりできます↓↓

メルマガ登録フォーム

登録は以下の画像をクリック↓↓