万年筆のペン先に金が使われる理由

投稿日:

2050 Gold

 

贈り物にということで
PARKERのボールペンを
何本か購入しました。

で、包装してもらって
何本か贈ったのですが
その方からこんな連絡。

ボールペンもらったけど
なんか書くことができないよ…
ということでした。

 

1本なら不良品なのかな?
と思うところではありますが
3本贈ってその3人全員から
連絡があったのでビックリ。

これだけ不良品が被るのも
珍しいな…と思いつつも
購入したお店に連絡。

すると、どうもPARKERは
最初に使う際のインクの出が
めちゃくちゃ悪いようでした。

 

日本製のボールペンだと
先端にゴムが付いてるのですが
海外製はこれがありません。

どうやらこのゴムがミソで
日本製はゴムを外すとすぐに
サラッと書くことができるようです。

 

ちなみにPARKERをはじめ
海外製のボールペンというのは
インク漏れを防ぐために最初が
かなり出やすいようです。

今回のボールペンも
30秒ほどグルグル書いたり
ちょっと強く書くことで
後はサラサラ書けました。

 

まさかこんな仕様が
あったなんて露知らず。

普段はJETSTREAMを
メインに使ってるし、
海外製のボールペンといえば
スワロフスキーくらい。

中には本当に書けない不良品も
あるようですが、なんとも
めどろっこしい仕様ですね…。

 

 

ペン先に金が使われる理由

ボールペンはペン先に
不具合がある可能性があり
その場合はリフィルごと交換。

中身だけ変えることができ
メンテナンス性が高いので
愛着のあるボールペンは
いつまでも使えます。

 

そんなボールペンと
肩を揃えて人気な筆記用具
っていうと万年筆。

こちらもペン先と
インクを交換できる仕組みで
大人のたしなみアイテムとして
また書き疲れにくい筆記具として
愛用している人が多いもの。

そのため、たまにこの
万年筆で使っていたという
ペン先をご売却に来店する方が
いらっしゃいます。

 

なぜペン先?

…と思われるかもしれませんが
万年筆においてはペン先に
金(ゴールド)が使われている
ラインナップもあります。

ではなぜペン先において
金が使われるのかというと
ふたつの理由があります。

 

それは

書き味と腐食性

 

普通の万年筆ではペン先に
ステンレスが使われてますが
この金属は金より硬いもの。

そのため、人によって
感覚的な違いはあれども
書き心地が柔らかく感じます。

これが金メッキであれば
実現できないことですが、
そんなメリットがあります。

 

そして、もうひとつの
メリットが腐食に強い点。

万年筆のインクはペン先を通し
書けるものですがインクの材料次第で
長く使ってると金属が酸化する
という可能性があります。

しかし、金(ゴールド)は
そういった錆のリスクがなく
見た目が変化しないであった
故障のリスクも下がるワケです。

 

そういった背景があり
万年筆愛好家の中には
ペン先が金素材でないとダメ!
…という方もいらっしゃいます。

この金のペン先も
長年使ううちに変形したりで
使いにくくなることもあるため
そうなると換金するワケです。

金素材ということで
購入時はステンレス素材より
高くはなるのですが書き味
使う期間、換金性があるので
トータルコスパは良さそうですね。

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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