摩擦で火花が散るのは硬い金属だけ

投稿日:

920 Gold

 

本当に暖冬なのか
広島市内では雪をほぼ見ない
冬となりました

スキーやスノボーへ行かないは
スタッドレスタイヤに交換して
後悔された方も多いのでは
ないでしょうか?

 

さて、毎年冬スポーツで
時間を潰すのですが今回は
マジで雪が少なかったので
全然行く気も起こらず会社や
家に引きこもり生活でした

 

乾燥した日々が続きましたが
久しぶりにシトシト雨が降り、
中途半端な寒さの3月初旬

ってこともあり、
ほぼスポーツできなかった
冬も終わりに近づいています

ただ、冬スポーツは
ほぼ皆無だった一方で
お付き合いでのゴルフは
何度か行ってきましたよ

 

そんなゴルフですが、
乾燥した冬になると私は
とある現象をよく起こします

それはドライバーを振ると
ヘッドと地面が擦れて
バチっと火花が散るという現象

 

ただ、この火花って
意外と侮れないようで
このゴルフの火花が元で
火事にまで発展したことが
先日あったようです

火花とは言ったものの
そこまで大きな火は
上がら
ないのでこの事件には
ちょっとビックリしました

 

 

火花のメカニズム

火花といってもいろんな
原因で起こります

木が燃えたときの火の粉
電気がショートしたとき
金属が衝突したとき

…とシチュエーションは
違えど火花は起こります

 

僕のドライバーは
金属と地面の摩擦で
瞬間的に1000℃ほどに
なったのが原因でした

 

ではこれがどんな金属でも
摩擦で起きるのかというと
そういうワケじゃありません

 

 

地面の砂がドライバーの
金属部分を削ったときの
炭素が燃えたのが
火花となったワケです

なので、金属部分が
削られなければ火花は
基本的に起こりません

 

つまり削られやすい
硬い金属でないと、
摩擦による火花の現象は
起きることはないのです

 

金属の中でもやわらかい
銅(10円玉)では摩擦で
火花を起こせません

なので銅よりやわらかい
金(ゴールド)でも
火花は起こせません

 

金(ゴールド)は
やわらかいだけではなく
展延性(てんえんせい)という
特徴を持った貴金属です

展延性とは

固体の物質の力学的特性(塑性)の一種で、素材が破断せずに柔軟に変形することを示す。
展延性は延性 と展性に分けられ、延性は物質に引っ張る力を加えた際の変形する能力を指し、展性は圧縮する力を加えた際の変形する能力を指す。

 

 

金(ゴールド)は
こういった特性があるので
加工しやすい貴金属です

 

インゴットやコイン、
ジュエリーであったり、
更には工芸品としても
人の手で製品化やすいのが
金(ゴールド)の特徴です

カタチは違えど
金という材料自体に
価値があるので資産用に
使われてきたのです

 

特に純度が高い純金は
何かにぶつけたとしても
へこんでしまうことはあっても
摩擦で削れることがありません

つまり、意図的に
切断したり削らない限り
重量が目減りすることは
絶対にありません

 

金(ゴールド)が人類により
6000年以上使われるのには
この保管性でのメリットも
ひとつの理由でした

モノ自体に価値があり
何十年何百年と時間が
経過したとしても劣化や
重量変化がないのです

 

現物で保有する資産で
これほど強みのある
商品は他にないのでは
ないでしょうか?

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド王子こと中岡英也でした。
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