3393 Gold
冬本番で寒い日が続きますが
この寒さがあるからこそ、
美味しくなるものがあります。
先日、取引先との会食で
知る人ぞ知る名店へ足を運び
冬の味覚の王様ふぐ料理に出会う
そんな機会がありました。
最後にふぐ料理を食べたのは
10年以上前に大阪旅行したとき、
今はなき、づぼらやでの食事。
ただ、今回はただのふぐでなく、
山口県の上関(かみのせき)直送、
正真正銘の天然とらふぐ。
上関といえば、潮の流れが速く
複雑な海域として有名でして、
そこで育った魚は、身の締まり方が
養殖物とはまるで違うと言われてます。
で、運ばれてきたふぐ刺しを見て、
息を呑みました。
大皿に広げられた身は、絵皿の色が
透けて見えるほど薄いのに、箸で
持ち上げるとしっかりとした重量感。
そして、凄まじい弾力でしたが
コリコリという擬音だけで表現しきれない、
歯を押し返す生命力あふれる食感。
噛みしめるほどに、淡白な中から
上品で奥深い甘みがじわじわと
溢れ出してきました。
養殖と天然では肉質が全く
違うようでして、荒波に揉まれ、
自らの力で餌を捕食し生き抜いてきた
野生のアスリートのような強さ。
それが天然物にしかない
ふぐで味わえる特権。
そして、コースの締めに
出てきたのは熱々のてっちり。
骨の髄から出た出汁は、
余計な調味料など一切不要の
完成されたスープ。
単なるカロリー摂取ではなく、
その生き物が持つエネルギーそのものを
頂いているのだと、改めて実感した
そんな食事ではありました。
リスクを取るかどうか…
お店では天然物と養殖物の違いを
オーナーが写真を使って、丁寧に
説明してくれたのですが違うのは
味だけでなく見た目もでした。
捌いたばかりのふぐの写真、
天然物は大きいし色味も赤みが多いけど
養殖物は小ぶりで色味も正直
新鮮っぽくなかったんです。
結局のところこの違いも
育ってきた環境が違うから…
ということ。
天然と養殖、どちらがいいか?
と聞いたら、ほとんどの方は
天然を選ばれるかと思います。
ただ、これ、実は資産運用の世界で
同じようなことが起こっているのですが
実は気付いてない方もいらっしゃるので
その辺りの話に触れてみたいと思います。
普段使っているお金ですけれども
これは言ってみれば養殖できる資産。
国や中央銀行という管理者がいて、
景気を良くするためなら輪転機を回し、
いくらでも人工的に量を増やせます。
餌を与えられ、管理されたプールで
大量生産される養殖魚のように、
現代のお金は信用創造という名の下で
膨張し続けているのが実態です。
では、膨張し続けた結果、
何が起きてしまうのでしょう?
供給量が増えすぎれば、
当然、一匹(一円)当たりの
価値は薄まっていきます。
養殖魚が天然物に及ばないように、
刷り散らかされた通貨の購買力は、
年々弱々しくなっていくのです。
それに対して、金(ゴールド)は
地球が誕生する前から存在している
紛れもない天然の資産です。
人間が工場で作ることはできないし
地球上に存在する金の総量は決まってるし
採掘には膨大な手間とコストがかかります。
上関の荒波がふぐの身を引き締めたように、
金は長い歴史の淘汰や経済の荒波をくぐり抜け、
希少性と輝きを保ち続けてきたワケです。
だからこそ、
金には価値があります。
国が破綻しようが、戦争が起きようが、
価値がゼロになることはありません。
勝手に増やせるペーパーアセットと違い、
天然のリアルアセット、この圧倒的な違いは
有事の際に最後の盾となってくれます。
ふぐには猛毒があるので、
免許を持った料理人が毒(リスク)を
完全に取り除いて初めて、私たちは
安心して味わうことができます。
金投資も同じです。
金には偽物や不当な価格などの
リスク(毒)が潜んでいます。
だからこそ、信頼できる
専門家(地金商)を通して、
純度99.99%の本物を手にして
いただきたいところです。
本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
(名前クリックでプロフィール表示)
May the Gold be with you.
【本日(12/21)の貴金属価格(9:30価格)】
ゴールド:24,311円/g(+0)
プラチナ:11,117円/g(+0)
※田中貴金属公表の税込小売価格
※2025.7.1より14:00にも価格が公表されます(平日のみ)
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