3285 Gold
日本は物価が安い国という
イメージを海外から持たれてる
…と思う方、少なくないと思います。
確かに海外のハンバーガーや
ラーメンの価格に比べると日本は
安いような気がするので上記の話で
認識されてる方は多いかと。
しかし、半年前頃からですが
日本の物価上昇率というのは
G7諸国の中で1番になってます。
お米に始まり、色んな物の
値段が上がっていることをこの数年で
すごく実感してるかと思います。
そりゃ、数字上でそうなってるので
そう感じてもおかしくない話。
2025年4月の消費者物価指数、
日本は前年比3.6%上昇。
これはG7諸国と韓国・中国を
含めた各国と比較してみても、
伸び率は日本が一番高い数値。
昨年末からそんな状況が
続いているのだから
体感しないワケがないのです。
確かに現時点での物価は
海外の方が高いかもしれません。
ただ、このままG7トップの
物価上昇率を維持したままでは
その海外と同じような価格になる
可能性もゼロではないのです。
日本は食料自給率が低く、
食料品の約62%が輸入依存のため、
円安による輸入食料品の価格高騰が
直撃しやすい国ではあります。
また、食料を製品化する過程で
材料だけでなくエネルギーコストも
発生してきますが、それらも
自国での供給が難しい状況。
円安と食料品やエネルギーの依存、
そういったことが組み合わさると、
どうなるでしょうか。
海外からの輸入コストは上がり、
製造する国内企業もコストを商品価格に
転嫁せざるを得なくなります。
そうなると販売価格が上がる…
つまり物価が上がるインフレが起こる
ってのは不可避ということです。
日本銀行も今後はおおむね
2%前後の物価上昇が続くと
予測しています。
なのでそのインフレ以上の
資産形成を行わないと家計は厳しくなる
ということも言えます。
海外のことばかりではなく、日本の、
そして自身の状況を受け止め、
これからの時代に適した家計管理を
考えないといけない時なのです。
セミナーを開催した際に
よくこんな話を伺います。
”インフレって鈍化しますか?
デフレになったりしませんか?”
日本で製品化していたり
販売している物を自給自足できれば
インフレは起こらないでしょう。
しかし、資源国でない日本で
自給自足するのは難しいこと。
となれば海外との流通を改善、
為替が円高になったり輸入品の仕入れが
下がるという方法でしか実現できません。
ということは現在起こっている
世界の分離、ブロック化となってる
状況とは相反するものではあります。
となれば人類がみんな仲良くする
つまり世界平和の実現が最も
手っ取り早いということではあります。
もちろんそうなって欲しいけど
そうなると思いますでしょうか?
残念ながらそんな状況では
ないように思うのが現状です。
ということはインフレ鈍化や
デフレを待つよりもまず自分自身で
対策するしかないってことです。
本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you.
【本日(9/5)の貴金属価格(9:30価格)】
ゴールド:18,691円/g(+128)
プラチナ:7,398円/g(-132)
※田中貴金属公表の税込小売価格
※2025.7.1より14:00にも価格が公表されます(平日のみ)
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