1220 Gold
海外の情報が豊富であり
ニュースサイトよりも
最近チェックする時間が
増えてきているTwitter。
海外情報だと英語なので
パッと見では分かりませんが
「GOLD」の言葉が出ると
何となく関連するのかと思い
チェックしてます。
で、先日Twitterで
見た投稿というのがドイツで
金販売店に長蛇の列が
できたというタイトル。
なぜ金のお店に
長蛇の列ができたのか?
その答えが記事の中に
書かれていたのですが、
その理由はとある制限のため。
ドイツでは金を購入する際、
匿名、つまり名前を伏せたり、
別の名前で申し込みができる国。
ただし、購入価格の制限があり、
現在の法案では10,000ユーロ
(約122万円)までであれば
匿名での購入が可能です。
ですが、その法案が変更となり
来年の1月10日からはなんと
10,000ユーロ⇒2,000ユーロに
下がるという内容だったのです。
2,000ユーロということは
日本円にして約24万円。
それを超えてしまうと
購入時に匿名で申し込みできない
ってことになるのです。
政府がこの法案を発表して以降、
お店には毎日長蛇の列が
できているということでした。
ちなみに2年前までは
金の購入時の匿名制限は
15,000ユーロで今回一気に
制限が下がったのはテロへの
資金調達&マネロン対策のため。
…にしても、ここまで
制限がドカンと下がったのは
誰もが思わない異例の事態。
いくら犯罪防止とはいえ
何か政府は他の意図を
持っているかもしれませんね。
日本では200万円が区切り
日本では金の購入時に関して
匿名取引に関する
法律は存在していません。
(売却に関しては匿名NGです)
ウチも含め多くの金販売店は
購入の際に名前や住所などを
記入しないと取引できないよう
契約事項を設けています。
では日本では購入時に関して
どんな法律があるのかというと
犯罪収益移転防止法があります。
これは200万円を超える
購入取引時に本人確認書類等の
提示が必要であるというもの。
ちなみに売却時においては
何円であっても古物営業法により
必ず本人確認書類の提示が
必要となってきます。
(金でない本やCD、ゲームも同様)
そして、売却時に200万円を
超えるとマイナンバーの提示も
義務付けられております。
ドイツが匿名による
法律を定めておりますが、
日本はそこを本人確認書類で
賄っているのです。
同じマネロン対策でも
このように国によって
施策は異なってきます。
これも国によって、
金(ゴールド)に対する思いや
扱いが異なるからなんでしょうね。
本日はここまで。
ゴールド王子こと中岡英也でした。
(名前クリックでプロフィール表示)
May the Gold be with you.
【本日(1/5)の貴金属価格】
ゴールド:5,955円/g(+0)
プラチナ:3,812円/g(+0)
※田中貴金属公表の税込小売価格
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