金が使われ続けた理由は加工のしやすさと永遠の輝き

投稿日:

1151 Gold

 

一昔前までは展示会や
ショーでしか見なかった
金色に輝く自動車。

なぜだか最近では
通常に販売している
メーカーもあるようで
町中でもまれに見ます。

 

私も以前から友人に
自動車を金ピカに
ラッピングしようか!
…と言葉をいただいてますが
ちょっとさすがにね(笑)

 

そんな光輝く自動車ですが
ドイツで駐車していた
黄金自動車が眩し過ぎる
ってことで撤去された
ニュースが先日流れました。

一応、道路交通法上では
金ぴかにしてはいけない!
といった法律はありませんが
光が反射して周囲の運転者に
迷惑が掛かったのでしょう。

海外では法律がまた
日本とは違うでしょうしね…

 

ちなみに日本で
販売されている金色の
自動車といえば
・LEXUS CT
・SUBARU OUTBACK
・BMW X2
といったところ。

これらの自動車も
一時期買い替えるときの
候補としてあったのですが
やはりイマイチ選ぼうとは
思わなかったんですよね。

 

その理由というのが
輝きの要素である光沢。

 

先ほどの自動車は
一応色のカテゴリでいうと
ゴールドでしたがどれも
光沢のないゴールド。

自分の顔が映りこむほどの
輝きまでではなく、
どうも微妙だったので
踏み切れなかったんです。

…ま、光沢バリバリの車なら
今回のニュースのように
どっかに移動させられていた
かもしれませんが(笑)

 

 

金色を出せる自然界唯一の存在

金色と言っても
自分の姿が見えるほど
反射が凄い光沢のあるやつと
入ってない色があります。

資産用の金でも
写真を撮る際に自分が
映り込んでしまうことが
よくあります。

これは金の表面に対して
鏡面加工という処理が
施されているため。

 

ジュエリーであったり
工芸品など魅せる商品には
よくこの処理がされてます。

実はこの金に関しては
表面を削ることで実現できる
鏡面処理ってそこまで難しい
技術ではありません。

なんてったって
ナカオカでも研磨機で
ジュエリーをピカピカに
できますから…。

 

金は6000年以上に渡り
人類が使ってきた
長い実績のある資産。

ジュエリーであったり
工芸品や貨幣として
使われてきましたが
その理由のひとつに

手軽に輝く

というのがありました。

 

自然界において、
光沢を放つ鉱石は
限定的ではあります。

しかし、中でも金は
軟質性の高い鉱石であり
比較的加工しやすかったため
手軽に輝きを出せる資源。

 

更に金は軟質性によって
他に比べて加工しやすく
展延性という特徴柄、
輝きを保ったまま薄く
延ばすことができます。

金箔はその性質を
応用した加工品です。

 

ただ、光沢があって
強い輝きを放つだけでなく
加工のしやすさから
重宝されてきた金。

しかも溶かすことで
何度でもその輝きを
取り戻せます。

 

加工しやすいだけでなく
その美しい輝きがいつでも
作れるからこそ人類が
長きに渡り使ってきたのです。

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド王子こと中岡英也でした。
(名前クリックでプロフィール表示)
May the Gold be with you. 

【本日(10/28)の貴金属価格】
 ゴールド:5,810円/g(-1)
 プラチナ:3,646円/g(-11)
 ※田中貴金属公表の税込小売価格

 

無料見積もり

ナカオカのLINE@登録し、
画像を送付頂ければ、
来店不要でお見積もりできます↓↓

 

メルマガ登録フォーム

登録は以下の画像をクリック↓↓

 

【株式会社ナカオカ】

住所:広島市中区堀川町5-10(金座街)
TEL:082-246-7788
営業時間:10時~19時(水曜定休日)
HP:https://nakaoka-inc.com/

  • B!