金（ゴールド）とプラチナの語源

1545 Gold

アトピー性皮膚炎が
昨年から再発したようで
ここ最近は痒みにうなだれる
日々を過ごしています。

このアトピー、実は
幼少の頃に発症したものの
一応治ってはおりました。

しかし、昨年くらいから
髪の毛を金髪にした頃から
肌が荒れはじめ、痒みを
伴うようになりました。

とはいえ指をくわえながら
肌がボロボロになっていく様を
眺めていたワケではありません。

下着や服といった衣服や
お布団の材質を変えてみたり
保湿対策、食事制限などを
行ってみたりしました。

皮膚科に通院してみるものの
あまり回復する様子もなく、
塗り薬や飲み薬もそこまで
効果がありませんでした。

血液検査するもアレルギーを
引き起こすような反応もなく
パッチテストをしてみるも
相性が特別悪い素材もない…
本当に困ったものです。

ということで、
腸内環境を良くするために
ファスティングをすることに…。

今まではダイエット目的で
行っていたファスティング。

従来ダイエットは
副産物だったので今回は
本来の目的通り腸内改善。

さて、これでダメなら
どうしようかな～
…といった感じです。

ちなみにアトピーの
語源というか意味を
ご存知ですか？

捉えどころがない…
という意味だそうです。

確かに原因特定が難しいし
言葉のまんまの病気ですね。

言葉には意味がある

そんなアトピーに
語源があるわけですが、
貴金属資産の金（ゴールド）や
プラチナにも語源があります。

まずは金（ゴールド）。

金（GOLD）の語源は
「輝く」の意味を持つ
印欧祖語の”ghel”が誕生。

そして、ゲルマン祖語の
”ghl-to”を経た結果として
”GOLD”となりました。

そして、プラチナ。

プラチナ（PLATINUM）の語源は
「ピント川の小さな銀」であり
”platina del Pinto”から
生まれました言葉でした。

”輝く”という見た目が
語源となった金に対して
プラチナは特徴とは全く
違った語源になっています。

これはプラチナの特質上、
これまで使われてきた歴史が
金とは異なるためでした。

プラチナは意外ですが
銀（シルバー）より早く
人類に使われました。

しかし、プラチナは
金以上に稀少な存在であり
融点が高く加工が難しいため
世に広まったのは後発組。

工芸品やカトラリーなどで
銀が普及した後から広まった、
そんな流れから使われました。

プラチナは見た目だと
銀（シルバー）とそこまで
遜色がありません。

なおかつ、稀少性に関して
遥かに低い銀が当初は
高価で人気な素材でした。

そんな銀（シルバー）によって
プラチナは一次的に忘れ去られた
存在となりました。

そんなとき、スペイン海軍の将校が
コロンビアにあるピント川河畔で
銀に似た白い金属を発見しました。

見た目は銀ではあるものの
同じ手法で加工ができず
そもそも加熱したところで
なかなか変形できない。

それを調査した結果、
銀ではなくプラチナでした。

そういったストーリーがあり
ピント川で発見されたプラチナは
銀と同じ白金色だったため
”ピント川の小さな銀”という
語源となったのでした。

稀少価値の高い同じ貴金属でも
見た目や見つかった背景によって
語源が全然異なります。

それにしても、見た目が
そのまま言葉となった金と
似たような素材（銀）が
語源になったプラチナ。

貴金属現物資産の
ツートップがここまで
違う語源だなんて
面白い話ですね。

本日はここまで。
ゴールド王子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

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