金価格の高騰に必ず絡んでくる国、アメリカ

投稿日:

1033 Gold

 

G20が開催された
厳戒態勢の大阪。

その影響はウチの会社にも
商品流通という意味では
多少及びました。

 

…が、そんなG20が
開催された6月の金価格上昇は

この数年間で初めて見る
ほどの勢いでした。

なんてったってたったの
1ヶ月で約400円/gほど
価格が上がったワケですから。

こんなことは今まででも
起きたことのない事象です。

 

ただ、コレだけ上がると
反発というのは必ずあるわけで
今後の動向には要注意です。

…と、この上昇傾向もあり、
店頭で接客させていただくと
「なぜこんなに上がるの?」
と伺うことが多くあります。

 

まぁ、それもそうでしょうね。

 

今回上昇した背景は
これからの動向次第で
まだまだ金価格にも
影響する可能性があります。

そんな6月の上昇は
米中貿易戦争から始まり
アメリカの行動や政策が
要因で上昇し続けました。

そんな要因のひとつが
アメリカ・イラン問題。

そして、もうひとつは
金利の利下げの噂。

 

このアメリカへ大きな
ダメージを及ぼす2つの事象が
重なったことが影響で
日本国内の金価格が大きく
上昇してしまったのでした。

 

 

どうなる金価格!?

これだけ金価格が
上昇したワケですから
ほとんどの方が今後の
価格動向を気にします。

 

まず米中貿易戦争については
首脳会談の結果として、
先送りという中途半端な
状態ですが少しずつ収束傾向。

ファーウェイ取引が
容認されただけでも
大きな進歩かと思います。

これ以上、激化することは
何かしら衝突がない限り
よほどないかと思います。

 

そして、次にあるのが
アメリカの金利利下げの
要因にもかんだイラン衝突。

未だ犯人未確定なタンカー事件、
そして、イラン最高指導者への
経済制裁でさらに激化。

アメリカとイランの
国交が最悪であることに
リスクを感じたために
徐々に有事感が出ている状況。

 

そんな投資家を煽る不安感は
アメリカだけでなく全世界に広がり
投資よりも資産という守りに
入っている傾向にあるのです。

守りということで
金(ゴールド)の買いが
多くなったため高騰した6月。

アメリカとイランの衝突が
激化すれば金価格は今後も
上昇を続ける可能性は大です。

 

米中貿易戦争のお次は
イランとの衝突。

急にドタバタした
金相場が動いた初夏でした。

 

ということで6月の
金小売価格のグラフを
数値を載せておきますね↓↓


※田中貴金属工業発表の税込小売価格です

 

さて、7月はどうなるのか?

まずはイランの動向が
見ものではあります。

 

 

 

本日はここまで。
ゴールド王子こと中岡英也でした。
(名前クリックでプロフィール表示)
May the Gold be with you. 

【本日(7/1)の貴金属価格】
 ゴールド:5,261円/g(-46)
 プラチナ:3,105円/g(+2)
 ※田中貴金属公表の税込小売価格

 

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