3543 Gold
今年1月から3月まで3ヶ月間で
成田税関が摘発した金密輸は33件。
驚くべきはその量でして、
押収された金は約46キロ、
金額にして約12億円相当。
この量は、昨年2025年1年間で
押収された量(約31kg)を3ヶ月で
大幅に上回ってしまっているペース。
今年は1月に最高値を更新し、
それ以降で現在は落ち着いてますが
その影響もあるのかと思います。
そして、衝撃的なのは、
密輸における手口。
摘発された者は全員が香港から
来た外国人旅客で、そのほとんどは
粉状にした金をラップや避妊具で包み
体内に隠して持ち込もうとしたもの。
中には1人で2.7kgもの金を
体内に潜ませていたケースも
あったようですが、する方もする方だが
見つける方もそれはそれで凄いこと。
成田での税関は受けたことないけど
他の空港で入国する際はほとんど
ザルな状態でしたからね…。
(あくまでも私の経験)
手に持つならまだしも、
体内に隠し持っているのだから
よく見つけられるな~と。
金の密輸については、過去に
何度もブログで掲載してますが
これほどまでにリスクを冒して
密輸が繰り返されるのか?
その理由は日本の消費税にあり
香港のような金が非課税な国で購入し、
日本へ密輸して精錬し、インゴット
として売却する。
そうすれば、売却価格に
乗せられる10%の消費税分が
そのまま丸儲けになるスキーム。
今年に入って密輸に関する
厳罰が厳しくなってはいますが
もし12億円の密輸に成功すれば
1億2千万円の不正利益が生まれます。
その金額を見ると、リスクを
取ってまで持ち込むのでしょうね。
粉になっても金は金
空港の税関を潜り抜けるため、
金を粉にして体内に隠す。
金(ゴールド)はいかなる形に
変えられたとしても、物質的価値は
損なわれない普遍性を持った資産。
密輸犯は金を粉々に砕こうが、
溶かそうが、精錬し直せば再び
インゴットとして取引できる普遍性を
知っているから行っているのです。
密輸という犯罪に手を染める人々の
その動機の根底には、”金さえあれば、
どこの国へ行っても生きていける”という
金だけが持つ意識があります。
紙幣(円)などの通貨は
政府の政策一つでその価値が変動する
いわば国家との約束事。
それに対し、金は誰の負債でもなく、
誰の約束でもないことを知っており、
ある意味、金を熟知しているから
手を出したというワケです。
密輸に関しては、水際対策が
強化されているのですが、それは
店頭取引にも影響しています。
今年から海外製インゴットの
買取には田中貴金属工業系列でも
制限が強化されました。
そして、インゴットだけでなく
海外製コインに関しても額面があれば
現在は買取NGとなっています。
(田中貴金属工業が販売する銘柄は買取可)
この密輸が減らない限り
まともに取引している人たちにも
影響してしまう…。
勘弁して欲しいですね。
本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you.
【本日(5/18)の貴金属価格(9:30価格)】
ゴールド:25,617円/g(-220)
プラチナ:11,279円/g(-176)
※田中貴金属公表の税込小売価格
※2025.7.1より14:00にも価格が公表されます(平日のみ)
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