金（ゴールド）と切手の思わぬ共通点

2005 Gold

弊社のお客様の中に
郵便局にお勤めの方がいますが
面白い切手があるからってことで
勧められたので購入。

その面白い切手が先日届き
社内でお披露目したのですが
なかなか好評でした。

面白い切手というのが
宝石がデザインされた切手。

「宝石・鉱石 ～自然の芸術～」
と題して、加工された宝石、
カットされる前の鉱石状態など
面白い写真が使われてました。

ナカオカではお客様に
ハガキを贈ることが多く切手の
デザインにはこだわってるので
ありがたい提案でした。

しかも、こういったのは
シールになっていることもあり
ハガキやDMに貼るのも楽ちん。

そんな宝石切手ですが
2月22日から販売されたもので
まだできたてホヤホヤのもの。

日本郵便の依頼で
日本宝石協会が監修した切手で
今年1月に行われた国際宝飾展でも
そのブースが出展されてました。

63円切手と84円切手で
それぞれ10種類の宝石が
デザインされたこの切手。

合計20種類ある宝石は
全てバラバラなので
見るだけでも楽しめます。

特に63円切手の方は
鉱石として産出された状態の宝石が
デザインとなっておりついつい
目を惹いてしまいますね。

普段は鉱石状態ではなく
研磨とカットされた製品状態でしか
見ることがない宝石。

見た媒体は切手ではあれど
自然から生まれた芸術品である
宝石の神秘を感じた次第です。

切手の価値…

弊社では貴金属品しか
買い取らないのですがたまに
どうしても…何円でもいいから…
ということで貴金属品以外の商品も
お預かりすることがあります。

そういった物はだいたい
貴金属品と一緒に保管されている
嗜好品が多いのですがまさに
先ほどのような切手もあるんです。

切手がズラッとフィルムに
丁寧に保管されたアルバム。

恐らく見る人が見れば
結構な価値になりそうですが
もちろんそういった知識を
私は持ち合わせてません。

なので他店へ促すようにするか
知り合いにお任せします。

そんな切手の用途といえば
もちろん郵便物を贈る際に貼る
料金前納を証明する証紙。

なので書かれた金額分の
価値はあるワケですがこれは
若干金の性質に似てるな…
と感じる点もあります。

物として比べると当然ながら
全く違うのですが似ている特徴が
あるってことです。

それは

最低限の価値がある

ということ。

切手は書かれた金額の価値があるけど
（といっても郵便限定の価値ですが…）
金に関してはゼロ円にはならない
どこでも何かしら通用するという価値。

市場の相場によって値段は変わるし
国によってはどんなものと交換できるかは
異なってくるワケですけども無価値に
なることはほぼないってことです。

そして、稀少性の高い切手は
記載されている数値よりも高く
売れてしまうこともあります。

これも金の世界にもあることで
特にアンティークコインといった
一部のコレクターに需要がある収集型は
金という素材以上の価値が付いてしまう
…なんてこともあります。

燃えてしまったら価値が無くなる
切手は物理的な違いはあれど
ちょっとした共通点もあります。

メールやFAXなど電子での
通信・やりとりが増えたおかげで
切手の需要も減ってはいます。

とはいえ無くなるワケでもないし
コレクターもいないワケでもないので
面白い商品っちゃ商品ですね（笑）

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

【本日(3/3)の貴金属価格】
　ゴールド：7,915円/g（-13）
　プラチナ：4,445円/g（+64）
　※田中貴金属公表の税込小売価格

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