優先順位の低いゴールドは買うのも最後、売るのも最後

3038 Gold

年末年始は大掃除などで
家の中を整理整頓する機会が
増えるので売却に関する
お問い合わせも増えます。

先日もインゴットを
売却すべきかどうかに関して
ご相談いただきました。

”ずっと収めていた100gの
インゴットが出てきたのですが
今売った方がいいですかね？”

とりあえずお問い合わせが
あったタイミングでの
お買い取り価格を伝えました。

近年の金相場感から
売るのも悪くないので
その旨もお話しました。

あくまでも相場的な視点で
まずはお答えしたのです。

しかし、私の場合は
売るタイミングに関して
相場を見るというのは
あまり勧めてません。

というのもゴールドは
利益狙いでの資産として
あまり勧めていないため。

リスクヘッジ資産のため、
売買差の利益を促すよりも
何かあった時のための
換金商品として持っておくのを
勧めているからです。

買取価格をお伝えしたら
だいたいのお客様からは
”まだ持ってた方がいいですかね？”
と追加で聞かれます。

ですが、私の場合は
”直近でお金が必要ないなら
売ってもいいとは思います”
というように答えてます。

急な出費があるなど
現金が不足する事態ならば
売ってもいいと促しますが
そうでないなら促しません。

これはあくまでも
リスクヘッジ資産であるため。

持ち主の資産上で何か
あったときのために持つべきで
そうでなければ眠らせておく
…というのが持論。

その持論に従った上での
回答ということなのです。

買うのも売るのも最後

守りの資産であるゴールドは
予測が難しいため、株や不動産より
資産運用における優先度が低い商品。

主役商品ではないのですが
近年は相場上昇に伴い、
攻めも守りもいいのでは？
という認識を持つようにも
なってきています。

リスクヘッジだけでなく
相場高騰に期待できる資産として
されてきているのです。

なので世界銀行は各国
中央銀行に運用を勧めてるし
公的機関の購入も増えてます。

ゴールドを投資として
勧める証券会社も増えてます。
（セミナーも増えましたし…）

ですが先ほど伝えたように
ゴールドはどちらかというと
脇役的な存在ではあります。

ゴールドのメリットは
信用リスクが低く
お金や株のように紙切れになる
可能性が低いという点。

最近の相場では確かに
上昇続きで運用するにおいて
悪くない商品ではありますが
本質はそこではないのです。

相場なのでもしかすると
暴落するかもしれませんし、
今までのような動きを今後も
同じようになるとは限りません。

守りの資産であって
脇役的な存在である…

このゴールドの本質に
従うならば買う時も売る時も
優先度は低い方。

買う時は決して生活を
圧迫するような状況で手を
出すものではありません。

売る時に関しても
儲かったから売るのでなく
急な出費が発生するなど
お金が必要になったときに売る
…というのがベター。

ゴールドは長期運用向けの
商品なので長く持つほど
有利になりやすい商品。

目先の利益で売らず
ジーッとまずは持っておいて
お金が要る時に売るという
スタイルがしっくりきやすいのです。

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
（名前クリックでプロフィール表示）
May the Gold be with you. 

【本日(12/31)の貴金属価格】
　ゴールド：－円/g（+0）
　プラチナ：－円/g（+0）
　※12/31~1/3は価格公表なし

＜ノイズを消し去るピンキーリング＞

無料見積もり

ナカオカのLINE＠登録し、
画像を送付頂ければ、
来店不要でお見積もりできます↓↓

メルマガ登録フォーム

登録は以下の画像をクリック↓↓