本来の目的が決め手？！議員バッジや金の資産運用

2516 Gold

インフレーションによる
物価の高騰で様々なものが
値上がりしております。

原材料が上がってしまうと
販売価格もそれに合わせて
釣りあげないと提供側は
商売が成り立ちません。

そういった意味では
致し方のないことであり
今に始まったものではありません。

それは金製品も同様で
当社で扱っているジュエリー、
工芸品なども金価格によって
値段も変動します。

で、ゴールドを使った
製品には議員が身に付ける
バッジにも影響している模様。

金価格の上昇によって
議員バッジが影響を受けており
材料を変えるか維持するかの
検討を余儀なくされてます。

ちなみに議院バッジについて
一昨年2021年には大阪市議会で
材料に関してどうするかが議論になり、
そのときはメッキとして決定。

【金製かメッキで揉めた議員バッジの素材】

大阪は落ち着いたけど、
都道府県次第では未だに
どうするかを検討している
議会もあるようです。

ちなみに2021年の金相場は
約7,000円/gほどだったので
今に比べると安い方。

現在は9,500円ほどと
更に上がってきているため
議院バッジの件が話に
上がってきたのでした。

以前、商店街の顧問を
努めていただいた議院さんに
聞いたことがあるのですが
議院バッジが誕生した経緯は
通行証としての役割がメイン。

身分証明として生まれたのが
議院バッジのルーツだそうで
そういうことならば敢えて
金製品で作るという理由には
少々繋がらないアイテム。

議会の考え方次第ですが
そもそもの用途で考えると
メッキでもいいような気が
しないでもないですね。

金保有の目的は…

と、議員バッジもそうですが
私達もついそのように、そもそもの
理由や目的を忘れがちになる
…なんてことがあります。

本来あったことを別の情報で
上書きされてしまい本質を
見誤るなんて大人でもあります。

そして、これは貴金属の
世界でもよくあること。

貴金属の現物資産として
台頭しているゴールド。

このゴールドですけども
10年間で相場が倍近くまで
高騰したことで注目する方が
めちゃくちゃ増えた資産。

ただ、注目されたのは
あくまでも高騰した事実であり
利益という点に変換。

金買取り店がこぞって広告で
”金高騰の今が売り時！”と謳ったり
アフィリエイトサイトで
”金価格は今後も上昇？！”などと
発信された機会が増えました。

そういった情報媒体も増え
”ゴールドは儲かる！”
といった認識が強まりました。

ただ、ゴールドの本来の
強みはそこにあるワケではなく
別の特徴にありました。

その特徴というのが

価値がゼロになりにくい

という数ある資産商品でも
株式や債券など他の商品にない
安全資産としての強み。

金価格は市場相場によって
毎日値段が変わる商品。

有事が起こると高騰しやすく
平時では値段が落ちやすいけども
なかなかその見極めは難しく
短期間での予測は困難です。

そのため、他の資産に比べ
投機要素が薄い商品なのですが
高騰したことによって、その
売却益にフォーカスされたのです。

なので現物資産として
ゴールドを購入を検討される方に
私はそういった話を欠かさず
お伝えするようにしてます。

これはゴールドという
資産の本質を知って欲しいため。

メディアやネット情報に
まどわされないようにするため
10年以上業界を見てきた私からの
メッセージということです。

ちなみに議員バッジに関して
返還義務は無いようです。
（議会によってはあるのかな？）

通行証代わりであるバッジを
返却しなくていいというのは
何だか微妙なところです。

ヤフオクに出品されてたし
引退したあとに換金するならば
税金を使ってまで高いバッジに
しなくてもいい気はしましたね。

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

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