世間では現物より金鉱株が儲かりやすいと言われる模様

2355 Gold

巷で噂となっている
chatGPTってやつを使いました。
（ところどころ違う情報はありますが…）

このchatGPTというのは
chant（チャット）とあるように
対話型WEBサービス。

単純に機能としてみれば
iPhoneに搭載されている
siriに似たようなものです。

このchatGPTを開発したのは
OpenAIというアメリカにある
人工知能研究所。

テスラ社のイーロン・マスク氏が
このOpenAIの立ち上げに参画したので
名前だけでも聞いたことがある方は
いらっしゃるのではないでしょうか。

iPhoneのsiriは音声タイプの
サービスでしたが、このchatGPTは
テキストタイプとなっております。

なのでそのサイトへ行って
テキストを打って送ることで
人工知能が自動的に返信する
…というサービス。

昨年11月にリリースされて
たった5日で100万人が使用しており
今や当たり前となっているSNSより
とてつもなく早く広がりました。

2カ月で1億人を突破しており、
そのスピードは最速とも。

今はまだ無料で使えるので
登録者も多いのでしょうが、
恐らく有料化になるのでは
…なんて思ってます。

このchatGPTはどうやって
答えを作るかというと
膨大なテキストデータを
駆使しているというもの。

インターネット上に公開されてる
テキストデータを集めることで
質問内容を的確に答えれるように
人工知能が備わっているとのこと。

それだけ噂になったので
私の周りでも使ってみた方が多く
当然ながらその波に乗ってみました。

コーディング能力があるようで、
Twitterでも話題となったテトリスの
JavaScriptコードも完成版でないものの
一部のコーディングを教えてくれました。

これ、プログラマーが将来は
要らなくなってしまいますね…。

ただ、何でも返信できるかというと
そんなことはなく、名前などの固有名詞は
微妙な感じではありましたね。

「chatGPTって何ですか？」と聞くと、
”名前を聞いたことがありません”と
答えが返ってきましたからね（笑）

ゴールドに関して聞いてみた！

と、そんな人工知能に対して
ゴールドに関するメリットについて
聞いてみたところ以下のような
回答が返ってきましたよ。

スマホなど画像が小さくて
見えにくい方もいると思うので
文字でも起こしてみるとコチラ↓↓

1.保有価値：金は長期的には価値が保持されると考えられており、通貨の急激な安定化や悪化に対して保証となります。
2.分散投資：金は複数の投資アセットとして考えられ、ポートフォリオ全体のリスクを分散することができます。
3.取引性：金は世界中で取引されているため、便利に売買することができます。
4.名誉：金は高級な資産とされており、所有することが社会的な地位を高めることがあります。

このようなメリットがありますが、金投資にはリスクも伴います。価格変動や取引コストなどに注意し、自分の財務状況や投資目的に合った金投資を選ぶことが重要です。

多少使っている言葉に違いはあれど
私が言いたいとしている内容に
ほぼ間違いはなかったです。

この人工知能ってやつは
本当に頭が良いとは思いましたね。

最後に”リスクも伴います”と
注意喚起がきちんと返ってきたのも
凄いと感じた次第です。

それを踏まえた上で、じゃあ
どんな運用をすればいいか尋ねたところ、
このような回答が返ってきました↓↓

大きくは3つの方法があるとのことで
chatGPTからの答えはこちら、
①ETF②金貨・金バー③ゴールドマイニング株

金バーなんて言葉は初耳ですが
インゴットのことでして、
ゴールドマイニング株というのは
金鉱株のことですね。

もっと細かい商品はあれど
確かに大枠ではこの３種類に
分かれるかなぁ…とは思います。

で、ここ最近ですけども
弊社で扱ってない金鉱株に関する
質問をよくいただくんです。

”友人が金鉱株でめちゃくちゃ
儲かったと聞いたけど本当ですか？”

”これからは現物よりも
金鉱株がオススメと言われましたが
これって本当ですか？”

だいたいこんな感じです。

金鉱株は確かに持っておいて
良い資産ではあるのですが、
今が買い時かというと微妙。

確かにコロナ禍前に購入した方は
結構儲かってる傾向にありますが
これは金価格高騰によるもの。

金鉱株はザックリいうと
ゴールドを掘る企業の株であり
業績が良いと株価も上がるもの。

普通の株とちょっと違うのは
金価格の要素が絡んでくることで
金価格高騰で利益が得やすい株。

というのも金鉱山はゴールドを
産出すると市場や企業に売るワケですが
その売価は市場価格に影響します。

つまり、金価格が上がるほど
堀った金が高く売れるのですが、
そもそも産出する上でのコストは
金価格と直接的な影響はありません。

要は金価格が上がった場合に
高く売れるけどコストは変わらずなので
相場が上がるほど企業としては
業績が良くなるということです。

業績が良くなるということは
株価も上がるということなので
金相場が上がるほど金鉱株の株価も
上がりやすくなるというもの。

なので、金価格高騰前に
金鉱株を購入した方というのは
現在結構儲かってる人が多いです。

では今買い時かというと
金価格は結構高い段階にあります。

もちろんこれから更に価格が
高騰する可能性はありますが
微妙なところではあります。

というのも長く持てば
金相場高騰に期待できるのでしょうが
金鉱株は企業の倒産リスクも伴うので
そちらも考えないといけません。

短期間で金価格が今以上に上がる！
と自信を持てる方ならいいかもしれませんが
そうではなかったり、先が読めない！
って方には微妙ではありますね。

もし、周りの方から金鉱株の話を
持ちかけられてもまずは冷静に
どういう商品なのかを把握した上で
判断することが重要ですね。

chatGPTも最後の言葉に
”投資に関する重要な決定は
専門家の意見やアドバイスを受けることが
重要です”とあるので(笑)

ちなみにchatGPTに現物と金鉱株、
どっちがいいか聞いてみるとこんな回答↓↓

マズいですね…
私の仕事が盗られかけてますわ

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
（名前クリックでプロフィール表示）
May the Gold be with you. 

【本日(2/17)の貴金属価格】
　ゴールド：8,757円/g（+4）
　プラチナ：4,464円/g（-3）
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