金（ゴールド）の保管は金庫か貸金庫かそれとも…

2357 Gold

定期的に弊社へお越しくださる
お客様からこんな話を聞きました。

”東海地方で大きな地震が
起こる可能性が高いから、ひとまず
地震保険へ入っておいたわ～”と。

その方は色んな未来予測の話を
してくれるので、接客していて
とても話が弾むお客様。

特に昨年は”銅が上がるよ”
と言われたのですが、そのとたん
すぐに高騰したのも記憶に新しい話。

一体どこでそういった情報を
仕入れているのか聞いてみるも
”それは企業秘密じゃよ”と
いつもあしらわれます（笑）

ただ、今回はそういった
投資的な話ではなくて、
地震という天災の話。

ちょっと怖いなぁ…と
思ってしまったのですが
投資でなく天災の話は初なので
驚きを隠せませんでしたね。

ちなみになぜ地震が起こるのか？
というと、とある作物がここ最近
かなり不作であるため。

過去にもその作物が不況のときは
大きな地震が起きてきたようで
どこぞやでその情報を仕入れて
話してくれたということです。

正直、なぜその作物が直接的に
地震と関係するのか不明ですが
あまりにも熱弁されてたので
終始圧倒されてしまいました。

よく地震が起こる前には
深海魚が打ち上げられる予兆がある
…とは聞いたことがあります。

最近はクジラが海から川下まで
上がってきたことがあったり、
リュウグウノツカイが打ち上げられたり
何か気候変動の予兆的なネタは
確かにニュースになってはいます。

ちなみに深海魚と地震に関して
海洋研究所は相関関係がないことを
立証している状況ではあります。

なので、”深海魚が打ちあがる”
≠”地震が起こる前兆である”
となっているワケです。

今回もとある作物が不作で
地震が起こる…と言われましたが
それも迷信であることを祈るばかり。

天災は無いに越したことは
ありませんからね…。

ゴールドやプラチナの保管法

ちなみに地震の話をされた方は
家にシェルターをお持ちでして、
生活必需品と共に貴重品も
そちらに保存されてるようです。

家にも金庫はあるようですが
誰に盗られるか分からないってことで
自分しか入れないシェルターに
保存しているのでした。

シェルターも最近では
1000万円ほどから買えるようで
昔に比べ安くなってはいるようです。

とはいえ、それでもなかなか
手を出せる価格ではないですね。

で、こういった保存場所ですが
ブログの問い合わせや接客において
よく聞かれる質問ではあります。

インゴットやコインを購入したら
どこに置いておけばいいですか？

家に置くのであれば
金庫を購入しておくことを
推奨しております。

また、自宅に金庫がなければ
金融機関の貸金庫という方法も
併せて推奨してます。

貸金庫は金融機関で安心ですが
毎月数千円の費用が掛かってきて、
自宅なら金庫の購入費用だけですが
それだと盗難リスクが高まります。

どちらにするかは費用か
盗難リスクのどちらを優先するか
保有者の塩梅次第ではあります。

ただ、これも持っている
保有量次第では無理に持つ必要は
ないのでは…とも思います。

たとえば金貨一枚ならば
そのために金庫を購入したり、
貸金庫の必要はないのかな…と。

多くの方が金融機関に口座を
開設しているかと思いますが、
インゴットや金貨も少量であるなら
通帳や印鑑などと一緒の保管でも
問題ないとは思います。

何百グラムもあるならば
金庫や貸金庫が推奨ということ。

ゴールドやプラチナの
保有量が多いということは
それだけ資産も多いワケで
貴金属以外にも重要な資産が
恐らくはあるのではないでしょうか。

そういう事情であるならば
盗難リスクを軽くするためにも
金庫を持っておいた方がいいですね。

ちなみに金庫を購入するなら
耐火よりも防盗重視を推奨します。

札束は燃えてしまうかもしれませんが
ゴールドやプラチナは火事程度の温度で
消えて無くなることはないので…。

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

【本日(2/19)の貴金属価格】
　ゴールド：8,800円/g（+0）
　プラチナ：4,464円/g（+0）
　※田中貴金属公表の税込小売価格

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