VIVANTとゴールドは有事の前に動く必要のある存在

2539 Gold

お盆期間中は数日ほど
お休みをいただきましたが
お墓参りと子守りで終わりました。

外も相変わらず暑かったので
買い物やお墓参り以外では
ほぼ家に引きこもってました。

とはいえ家にいたところで
できることも限られるワケで
一番やったことといえば
ドラマ鑑賞でしょうか。

で、今回知り合いの紹介で
勧められたのが日曜放送の
TBSドラマ「VIVANT」。

半沢直樹でも有名な俳優
堺雅人が主人公をつとめており
現在進行中のドラマ。

豪華な俳優が勢揃いなので
それだけでも楽しめると思い
見たのですが予想以上でした。

現在は6話が終わったばかりで
おそらくはそろそろ後半に
入ってるかと思いますが、
どんな結末となるかは
とても楽しみなものです。

少しネタバレになりますが
タイトルのVIVANTというのは
フランス語の言葉ではありますが
作中では言葉の聞こえの違いから
別班という意味で扱われました。

で、この別班ですけども
陸上自衛隊の秘密情報部隊で
精鋭中の精鋭でありながら
一部の高官しかしらない組織。

衆議院のサイトを見ると
この別班に関する質問主意書があり
実在する組織ではあるようです。

で、ドラマVIVANTは
物語が進むに連れてこの別班に
フォーカスされるものでした。

最初の数話は全く別班の話が
出て来なかっただけに途中から
めちゃくちゃ面白く感じました。
（堺雅人の変わりっぷりが特に）

作中でもセリフにあったけど
この別班を一言でいうなら
日本の有事を事前に防ぐ組織。

警察や自衛隊が有事後に
動く組織だとしたら
別班は有事より前に動く組織
だということです。

そんな組織であるがために
首相も知らない秘密組織であることが
徹底されているのでしょうね。

有事では買わない

平時に動いて有事に備える
これって現物資産である
ゴールドにも似た特徴。

これは私が常々訴えており
金投資における基本。

世界どこでも通用する資産
ゴールドは通貨制度が崩壊すると
ここに頼らざるを得ない商品。

今でこそ世界の基軸通貨は
アメリカのドルとなってますが
かつてはゴールドを世界通貨の
軸に使われた時代もありました。

作ることができない、かつ
どこに持って行っても
現地で価値が無くならない
…といった特徴があります。

そのため、世界的有事が起き
経済が不安定になればなるほど
ゴールドは必要とされる商品です。

ここでキーとなるのが
有事ということです。

【有事とは】
国家や企業の危機管理において戦争や事変、武力衝突、大規模な自然災害などの非常事態を指す概念。
対義語は平時あるいは日常時である。
※wikipediaより

有事で値上がりしやすいので
ゴールドを買うタイミングとすれば
平時を選ぶのがベターということ。

この数年は新型コロナウイル、
ロシア・ウクライナ情勢、そして
金融機関不安によって相場が
上がり続けてきました。

相場が大きく暴落することはほぼなく
上がっては維持し、上がっては維持
という状況ではあります。

過去に瞬間的な高騰はあれど
だいたいはその上昇分が
下落していくというものでした。

しかし、コロナ禍以降は
そういった動きはほぼなく
有事の連発によって高値維持。

よほどの景気回復がないと
コロナ禍前の金相場には
戻りそうにない気もします。

台湾有事にロシア情勢、
米中摩擦と有事勃発となる
可能性はあれど今のところは
世界に影響する大きな衝突はありません。

高値でも購入するか…
今を平時を受け取るか…

やはり長期運用目的でないなら
買うのは微妙なタイミングです。

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you. 

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