長期視点と保全に関しては純金積立にもメリットがある

2717 Gold

この数日純金積立に関する
お問い合わせを多数いただきます。

私が推しているのもあるけど
やはり金価格高騰によって
なかなか現物を買いにくいのが
背景にもある模様。

聞いてきたお客様の口からも
”最近は金が高いからね”
とこぼれることがあるほど。

そんな純金積立には
毎月決めた金額分を購入できる
ドルコスト平均法が採用。

このドルコスト平均法ですが
純金積立に限った内容でないため、
ネットで調べるとすぐ分かるもの。

なのでお客様から聞かれるのも
実際はこの部分ではありません。

ではどういった内容に関して
質問が多いのかというと
買い貯めた金の扱いについて。

”純金積立で積み立てた金は
どうやって保管されているのか？
もし倒産しても大丈夫なのか？”
というご質問です。

これは純金積立を提供する
企業によって異なるのですけども
お客様からすると気になるところ。

というのも純金積立の
金の保管方法というのは大きく
2種類に分かれます。

それは特定保管と消費預託で、
所有権がお客様にあるのか、
提供企業にあるのかの違い。

なので企業の倒産となると
所有権の違いから結果が180度
変わるということです。

詳しくはこちらの記事でも
お伝えしております↓↓

田中貴金属の純金積立は
特定保管での運用となるので
その辺りの安心感はあります。
（ただし純銀積立は消費預託）

とはいえ企業によっては
純金積立が消費預託のこともあり
選ぶ際にはその辺りの保管法が
重要となるってことです。

純金積立はこんな人にオススメ

過去にもブログやYoutubeで
掲載したことがあるのですけども
純金積立は結構否定的な意見が
多いサービスではあります。

特によく出る意見としては
手数料が高い、利益が出にくい、
元本保証がない…
といったところですがまさに
それは当たっていること。

資産商品は山ほどありますが
それぞれ特徴や向き不向きがあり
純金積立はある意味、資産として
メリットの数でいうと少ない方。

では私が思うにどんな人に
向いている商品なのかというと
・投資自体の経験が少ない方
・金投資が初めての方
・目先でなく将来を見据える方

純金積立は金額を設定したら
後は基本的に放置するだけでして
現物交換や現金引き出しまでは
特に作業が必要のない商品。

それだけシンプルな商品なので
金投資のみならず投資初心者にも
入り込みやすい商品です。

また、現物でゴールドを買う場合
購入タイミングが気になるもの。

純金積立に投資した場合は
ドルコスト平均法により平均価格で
自動的に購入されるシステムなので
値段の変動を気にすることなく
取得できるのがメリットです。

基本的に月単位となるので
長期的な運用が前提の純金積立。

そのため、短期運用での利益を
求めるには全く向いていないのですが
長期的な視点でみた場合にはインフレや
金価格上昇には期待できるものです。

インフレも今後は間違いなく起こるし
限られた資源であるゴールドも
時間の経過により稀少価値の高さから
相場が上がる可能性もあります。

このようにお伝えすると、
資産の主軸的な存在とまでは
聞こえませんがまさにその通り。

時間は掛かるし、元本保証はなく
利益も出にくい商品であるため
積極的に攻めるものではありません。

ゴールド自体が主役ではなく、
サポート役的存在であって、積立は
更に保守的な商品という立ち位置なので。
それに対するアンチも多いワケです。

本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
（名前クリックでプロフィール表示）
May the Gold be with you. 

【本日(2/14)の貴金属価格】
　ゴールド：10,673円/g（-50）
　プラチナ：4,763円/g（-44）
　※田中貴金属公表の税込小売価格

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