3332 Gold
金貨とインゴットって
素材は違うのでしょうか?
と聞かれることがあります。
現在、小さいサイズ
50g以下のインゴットは
販売停止中であるので買えるものは
100g以上のインゴットか金貨。
で、金貨に関しては
販売停止という状況でなく
買う候補のひとつとしてこうした
質問をいただくワケです。
結論から言いますと
素材としての違いはなし。
ただし、これは当店、
田中貴金属系列で扱っている
商品に限った話です。
金貨と言っても様々な
銘柄が存在してますが
田中貴金属が扱う金貨は
以下の2種類の銘柄。
・ウィーン金貨ハーモニー
・メイプルリーフ金貨
この2つの金貨は俗にいう
地金型金貨でありまして、
製造元や製品としてみると
インゴットとは異なります。
しかし、素材としてみると
インゴットと同じフォーナイン、
金の純度99.99%なのです。
原材料は一緒ですけれども
作った機関であったり、
製品化された物が異なる
ということです。
インゴットに関して言えば
作った機関は企業ですけれども
金貨(地金型)に関しては
造幣局という政府機関です。
製品の違いは見たまんまなので
深くは触れませんけれども、
インゴットは板状のもので
金貨は薄い円柱タイプのもの。
インゴットには製造企業や
分析機関などの刻印がありますが
金貨は発行国をイメージさせる
デザインが施されています。
見た目は違いがあっても
素材としての違いはない
…ということです。
金を持つ根本的な意味
手数料の高さから最近は
金貨を買い渋る方が多いな…
そんな印象を受ける今日この頃。
実際に店頭でスモールバーの
取引停止の件をお伝えした後に
金貨の話をお伝えしても反応が
微妙なところではあります。
大半の方は手数料が高いから…
ということで断るのです。
人間、損得勘定で動くので
手数料が高いから控えたい気持ちは
よ~く分かるところではあります。
ただ、金の現物購入に関しては
そこまで気にしなくてもいいのでは?
というのが正直なところ。
というのも金の現物運用は
長期運用&保存目的の商品であり、
利益目的での商品でないため。
むしろ手数料云々を語るなら
そもそも現物運用してる時点で
やめた方がいい話なのです。
現物運用はそこに物が存在する以上、
製造、運搬などのコストが掛かるので
証券口座を介したペーパーアセットより
手数料が掛かるのは当然のお話。
手数料が高いってことは
利益が少なくなるってことです。
もちろんその気持ちは分かりますが
今一度現物で持つ根本的な理由は
押さえていただきたいところ。
50g以下のスモールバーを
買えないからそもそも金という資産を
持たないことにする!ってのは
どうにも筋違いな気がするのは
私だけなのでしょうか。
本日はここまで。
ゴールド皇子こと中岡英也でした。
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May the Gold be with you.
【本日(10/21)の貴金属価格(9:30価格)】
ゴールド:23,370円/g(+534)
プラチナ:8,952円/g(+238)
※田中貴金属公表の税込小売価格
※2025.7.1より14:00にも価格が公表されます(平日のみ)
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